ももたろうパ-トナ-ズの皆様へ
認定NPO法人ヒカリカナタ基金理事 中川美登里です。
ご存知の方も多いと思いますが、ヒカリカナタ基金のアピールをさせて頂きたいと思います。
理事長の元岡山県立岡山盲学校教頭の竹内昌彦先生は、過去30年間で全国で2500回以上の人権教育に関する講演活動を行っています。
全盲である竹内理事長は、日本の盲人は恵まれている、きちんと教育も受けられ職業にも就ける、しかし開発途上国ではそれは叶わない。
そんな国に住む盲人に職業を持たせてあげたいとの思いから、講演の謝金や募金などを元に、視覚障害者のための職業訓練校をモンゴルやキルギスに設立しました。
キルギスの学校設立時には、ももたろうパ-トナ-ズの久保瞳さんも同行され、丁度行われたマラソン大会に参加し完走されて、キルギス国内で超有名人になられました。
その後、現地での現状を見ると、日本では簡単に治る目の病気が原因で多くの子どもが失明していることが分かりました。
職業を提供することも重要ですが、それ以前に目が見える人生を提供することが出来れば、それの方がもっと価値がある!
自分自身が元気なうちに1000人の子供たちにヒカリを届けたい との想いでNPO法人ヒカリカナタ基金を設立しました。
今年これらの活動が認められ、ひとつステップアップして「認定NPO法人」となりました。
現在までモンゴル・キルギスの職業訓練校については、過去300人を超える卒業生がそれぞれの技術を生かし職業に就き、生活が劇的に向上しています。
モンゴルの学校は、現在国営になり、国によって運営されています。素晴らしいことが起きてます。
また、小児性白内障等の眼病の手術を行った子供たち、モンゴル3人、キルギス124人、ネパ-ル21人、ミャンマー16人、カンボジア62人の合計226人にヒカリを届けることが出来ました。
ミャンマーでは、手術1年後に私たちに会いに子供たちが来てくれて、医師、学校の先生、エンジニア、画家になりたいと、目が見えるようになったからこその将来の夢を語ってくれ、涙が止まりませんでした。
今期はコロナの影響で各国には行けませんが、現地の医療機関や支援NPO法人と連絡をとり、累計300人は達成する予定です。
国内での活動としては、約10年前に点字ブロック発祥の地に記念碑を建てました。
今年は10周年でしたが、コロナ禍で中止とした点字ブロックの日のイベントを2021年3月28日(日曜日)に行います。
ももたろうパ-トナ-ズの皆さんに是非参加して頂きたいと思っています。
予定を空けていて下さいませ。
詳細は後日改めて報告させてください。
これからも認定NPO法人ヒカリカナタ基金の活動支援、応援をよろしくお願いいたします。
※ご紹介ありがとうございます。
素晴らしい活動ですね。
写真はミャンマーの活動でしょうか。
「ヒカリカナタ」を「遥かカナタまで届けます」。
ありがとうございました。
ブックマーク欄にヒカリカナタ基金のホームページを載せています。
クリックしていただければと思います。
お読みいただきありがとうございました。