我が家のブルーべりーについて

テレビコマーシャルでブルベリーを飲むようにと宣伝が甚だしかったのは何時頃だったろうか?そのため我が家の庭にもブルベリーの植木を大粒・小粒・普通の粒の三本を植えた。しかし期待した庭木にもならず収穫も面白いほどはなく庭木として手入れも出来なく面白くなくなってしまった。

ブルーベリーの原産地はアメリカだそうで、古くからネイティブアメリカンの人々によって食べられていたようである。19世紀半ばまで、野生のブルーベリーは土地の所有権に関係なく自由に採集されていたが、1865年頃に果実が軍隊に供給され始めたことを境に商品として売買の対象となり、野生株の管理が始まったといわれている。商品としての需要が高まり、ブルベリー株の管理も進んだことで栽培化が進められ、世界へも広まって行ったそうである。

眼にいいと言う話が世界中にブルーベリーの名が広く知れ渡るようになったのは、第２次世界大戦中のある出来事がきっかけでブルーベリージャムが大好物のイギリス空軍のパイロットが、毎日、パンにブルーベリージャムをつけて食べていたもので、そのパイロットが、夜間飛行の最中に、「薄明かりの中でもはっきりと周りの景色が見えた」と証言したことがきっかけで、イタリア、フランスの学者が研究を開始したそうである。

確かに家の近所にもブルーベリーを植えている屋敷も多かったが何時の時代からかブームも過ぎ去り木は切り倒したところばかりになってしまった。我が家の庭も期待したブルーべりー庭木にもならず、期待した実も収穫できないので切り倒して於こうかと思っているこの頃である。やはり日本の庭にはまきなどが一番合うように感じている