女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

台湾旅・ごはん②。

2020-02-13 22:35:42 | 

台湾で行きたい食べ物屋さんがまだありました。

3年前に泊まった台北のホテルの近くで、

行列ができていた胡椒餅のお店『福州世祖胡椒餅』です。

行列に誘われて買って食べると、すごくおいしかった。

別のお店のものも食べましたが、

今度も『福州世祖胡椒餅』の胡椒餅を食べたいと思っていました。

ホテルは全く違う場所なので、いろいろ探していたら、

饒河街夜市にも店舗があったので出かけました。

胡椒餅は肉とネギと胡椒がたっぷりの具を、

パン生地で包んでつぼ型の窯でカリカリに焼きます。

1個55元、200円ぐらいなのに、大きくて満腹感もありました。

とにかく熱々でおいしい。

何度もフーフーしながらいただきました。

 

 

もうひとつ、どうしても魯肉飯を食べたいと思っていました。

魯肉飯はどこでも食べられますが、2日めに食べたものは、

ごはんが柔らかめでぐちゃッとしていました。

そこで台湾の食べ歩きの本からおいしそうなお店を選びました。

『味家魯肉飯』はオフィス街の裏通りにあり、

お昼前に行くと、テイクアウトの行列ができていました。

 

 

魯肉飯の小サイズと煮卵、青菜、メンマを頼みました。

メニューの青菜の横には日本語でやけどすると大きく書いてあります。

目の前に来た青菜の空心菜は、フーフーしても、熱々の熱々。

険しい繊維質を感じない優しさが、とてもおいしかったです。

メンマは日本で食べるような味付けメンマが出て来るかと思っていたら、

薄味だけれど、とてもこくのあるサッと煮たものでした。

今まで食べた台湾料理はどれもあっさりしていました。

色の濃さでびっくりしてしまうけれど、

普通の中華料理よりも胃もたれが少ない気がしました。

高級レストランでなくても、

おいしくて、大きい満足感を得られました。

このお店の会計は2人で130元、日本円で500円弱。

1人なら、なぁ~んと250円!!

信じられない安さ、コスパは最上級です。

それとお店の人の丁寧な接客にも、心を満たされました。

さあ、また、食べに行くぞー、台湾。