おととい、介護施設にいる伯母に会いに行きました。
今回は来年の年賀状用に伯母の写真を撮ってほしいとのこと。
従兄の家は、従兄はガラケー、同居の息子ふたりはタブレットだけ、
カメラは古~いデジカメ1台というデジタル環境。
従兄のお嫁さんは携帯電話なしです。
他の従兄弟や従姉妹たちとLINEでやり取りしているわたしが、
みんなの近況を報告しています。
叔母は94歳、顔色もよくて、ふっくらとして、
シワも少ない伯母はとても若く見えますし、
車椅子は使っていますが、頭はまだしっかりしています。
それに比べて従兄の老化が気になりました。
数年前から足の痛みで杖を使うようになり、去年は腰の手術をしました。
今年の3月に会ったときは杖でしたが、今回は歩行器になっていました。
でも、従兄はまだ71歳なんです。
従兄の家は3階建ての最上階で、エレベーターはありません。
腰の手術後はほとんど家から出なくなりました。
ゆっくりした歩調でトイレが間に合わなくなったことが、
外出を拒む大きな理由になったようです。
足の筋力はますます衰えていき、ますます外出が減っていきました。
お嫁さんがいろいろ言っても、
最後には従弟が怒り出し話し合いにならなくなるそうです。
「1階へ新聞を取りに行くのだってやらないもの」
とお嫁さんは渋い顔。
従兄の5年後、どうなっているのかしら・・・。
お嫁さんの手助けなしに生活できているかしら・・・。
歩行器を押す従兄の姿に、老後の厳しさを感じた1日でした。
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