去年末にネットをS社に申し込んだとき、電話がかかってきたのは代理店でした。
それは電話の途中で代理店だと言う申し出があり、
わたしはそれでも契約できるなら構わないと思って契約しました。
長い契約内容を電話で話されましたが、なかなか頭に入って来ず、
メモを取りながら、何度も聞き直していました。
その後、S社とも4回ほど直接電話のやり取りがあって、
いろいろな書類が送られてきました。
今月初めに見知らぬ会社から、よく内容の分からない登録完了通知書が届きました。
問い合わせ電話の受付時間が過ぎていたので、
翌日、問い合わせのフリーダイヤルに電話すると、
1が解約、2が〇〇サービス、3が△△サービスとのメッセージ。
1の解約を選びましたが、それ以上進めません。
2と3は登録完了通知書に記載されている契約サービスはありませんでした。
3を押してオペレーターと話すことができましたが、それはこちらの担当ではないし、
こちらの電話番号はわたしがかけている電話番号ではないと言うのです。
お客様のサービスはこちらの番号にかけ直してくださいと言われましたが、
それはわたしがかけている電話番号なのです。
オペレーターにそのことを伝えても、こちらの電話番号は違いますし、
契約内容も担当ではないので分からないと繰り返すばかり。
仕方がないので電話を切りました。
翌日、その会社のホームページを見つけたので、
フリーダイヤルではない問い合わせ電話に電話をしてみました。
ホームページからログインしてパスワードを入力すると、
解約やその他の確認ができると登録完了通知書に記載がありましたが、
訳の分からない会社のホームページに入っていくのはイヤでした。
今度はナビダイヤルになっていましたが、仕方ありません。
でも、このナビダイヤルの係の人の対応もきのうとまったく同じ内容でした。
おまけに、きのうの係の人よりも高圧的、
契約内容は電話で話しているので、わたしが聞き逃しているのだと。
登録完了通知書には、S社と契約したときの代理店名が記載されていましたが・・・。
もうどうしていいかわからず途方にくれました。
それで、消費者センターに相談してみました。
初めはわたしが67歳ということなのか、わたしの聞き間違いや、
契約書の見間違いがないかと、何度も確認されました。
しばらく説明していると、
「あっ、それならそこにある書類を全部FAXするか、
書類を持ってこちらに来ていただけますか?」
地元の消費者センターは近くでしたから、すぐ自転車で向いました。
面談室で担当の人と話をしました。
「うん、これならクーリングオフしましょう。
じゃ、きちんとした住所を確認してみますね」
担当の人がしばらく席を外して戻ってくると、
「携帯電話からかけてくれないと住所は教えられないとか言ってます。
もう、ここにある住所に送りましょう。
念のため代理店にも同じものを送りましょう」
消費者センターの契約解除通知(ハガキ)に記入して、特定記録で郵送しました。
翌日、担当の人にその会社から、契約解除通知が届き次第、
クーリングオフの手続きをすると電話があったそうです。
きのうJ:COMが機器を撤去していきました。
ネットをS社に変えたのでJ:COMのネットと多チャンネル、固定電話を解約したのです。
中年の男性が30分ほどで作業を終えて帰りました。
「長い間ありがとうございました。またご縁がありましたらよろしくお願いします」
と丁重に挨拶されて、ちょっとびっくりしました。
なんだかよく分からない契約のことでいろいろあった後だったので、
日本企業の本来持っている真摯な姿勢を見たようで感激しました。
今回のことで、わたしが今まで知っていた対面・紙ベースの契約のやり方が、
もうすっかり過去のものになってきているなと感じました。
これから新しいものに契約するのはちょっと怖い気がします。
ベランダのフロリダのツルが伸び始めました。
あと2ヶ月もしたらこの白い花に出会えます💗
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