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『水戸黄門』で光圀個人でなく家紋に平伏する人々

びっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2 CM

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これを観ると『水戸黄門』の印籠シーンで平伏している人々は徳川光圀個人でなく、徳川の家紋に平伏していることがわかる。

劇中で光圀(演:東野英治郎)は「身分など人が作ったもの」「身分ばかりを尊んで人を軽んじてはいけない」という考えを持っているようだ。しかし、印籠を毎回出すようではそれも口先だけということになる。

水戸御老公の諫言
水戸黄門第6部第1話

『水戸黄門』は江戸時代の身分制度を絶対として権威主義のドラマである。
Google 水戸黄門 身分制度

光圀隠居当時の薩摩藩主は島津綱貴
1650年年生まれで1687年から藩主で1704年没。
正室は鷹司松平信平のむすめで、名前は米姫らしい。

姫のぜいたくで百姓が苦労していたようだが、光圀の「世直し旅」の路銀を集めるために水戸の年貢がどれだけ高くなったか想像すると、光圀も人のことを言えた義理であろうか。

『水戸黄門』第6部第1話によると、薩摩の百姓は米を年貢として納め、自分たちは薩摩芋を食べていたらしい。

日本列島におけるサツマイモの歴史を調べると光圀存命時は薩摩芋は琉球に傳わっており、薩摩にもたらされたのは光圀没後で、1704年か1709年。

テレビ版『水戸黄門』の問題点と終了の原因

参考テーマ:歴史の話 TBS

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