星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

今年は凌雲台へ。

2014-01-01 | 日常写真日記
今年も元旦は六甲山でした。
いつものようにお雑煮とおせちを食べてから出発。
にしても、エライあったかいやん。頬にあたる風が涼しいとさえ感じる。
あまりの暖かさに眼下の風景も霞がかって見えるほど。
・・・と思っていたけれど、やっぱり山は山。
稜線の一部に残雪があったり、細かい雪やアラレが一時的に降ったり。
穏やかに見えても山の天気をあなどってはいけないノダ。

今年はいつものルーティーンを少し変えてみた。
住吉川右岸コースを登り、西おたふく山から凌雲台へ。帰りは石切道
を住吉方面に下るコース。お弁当とおやつの2回、たっぷり休憩をとり
ながら約7時間の行程。



今年も迷うことなく右岸コースをチョイス。



西滝ケ谷付近。川を横断するのに以前は石が置かれていたが、今回は
木を踏んで渡るようになっていた。ストックを利用してラクに渡れた。



木や草がきれいに刈り込まれた見通しのいい林。
以前、まだ鬱蒼とした森だった頃、兎が飛び跳ねているのを何度か見た
ことがあり、勝手に「兎の寝床」と名づけている場所。兎たちはいま
たぶん、あのあたりに移動したんだろうな~(想像中)。



右岸を歩くと、右手に川の流水音がずっと聞こえている。これが好き。
決してせせらぎの音ではない。ドドド~ッという感じの音。



西おたふく山頂上付近から東の芦屋・奥池方面の風景。かすんでいる。



南の海の風景はきれいに見えることが多いのに、やっぱりかすんでいる。



西おたふく山の頂上付近から上は雪道が多く、一時的に雪も降った。
裏六甲にさしかかる場所は風が冷たいが、樹氷ができるほどではなかった。
凌雲台にかけては稜線をくねくね歩く。途中、木に印がついたポイントを
確認。水晶谷に下りる道だ。長らく行ってないけどまだ健在なのかな?



凌雲台。前に凌雲荘というホテルがあった場所。
あ、今は六甲ガーデンテラスと言わなきゃいけないのかな。
そういえば看板や案内標識に「凌雲台」という言葉が一切なくなったよう
に思う。ホテルとともに凌雲台という趣きある地名までなくなったのか。



持参のホットレモンと、凌雲台の売店で買った「やまみつアイス」250円。
六甲山のミツバチの蜜が入った濃厚なハチミツ風味のアイスだった。美味。

帰りは石切道。途中アイス休憩をとった後、ひたすら下る。
浮き石が多いのでつい慎重になる。一時的にパラパラッと霰に遭遇。
登山口を10時20分に出発し、下に着いたら午後5時。
今回も楽しい元旦の山歩きでした。


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2 コメント

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あけましておめでとうございます (かしまし娘)
2014-01-10 12:52:08
ムンパリ様
遅ればせながら新年のご挨拶に馳せ参じましたぁ。
毎年ムンパリさんが歩くお正月の六甲を楽しみにしています。
約7時間も自然と戯れ♪ええなぁ♪
ホットレモンとアイスクリーム♪ええなぁ♪
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
返信する
かしまし娘さま♪ (ムンパリ)
2014-01-11 02:21:41
あけましておめでとうございます。
松の内がすぎちゃったけど~(笑)。

ちかごろ劇場からお寺に、人間から仏像に・・・
ちょっと関心の対象が移行しつつあるんですけど。
そのうえ今年前半はイロイロとあって、ますます
観劇回数が減ってしまうことが、けってーい!

そんなワタシですが、それなりに楽しんでますので
今年もよろしくお願いしますね!
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