星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

ファンゾーンのこのひと。

2019-10-01 | 日常写真日記
病院の後、じっとしていられなくて家人を誘ってメリケンパークに行った。
ラグビーのファンゾーンはタータンを履いたスコットランドのファンたちでいっぱい。でも、私が一番に向かったのは平尾誠二パーク。平尾さんの写真やユニフォームなどを見ながら歩くうちに胸いっぱいになった。
たぶん日本のラグビーがサッカーよりも人気のあった時代。それまで釜石ファン(特に森選手)だった私は、対戦相手である同志社大の平尾選手のプレーをTVで見てすぐに「今」注目の人リストに入れた。1985年1月のラグビー日本選手権、新日鉄釜石 vs 同志社のあの試合。思い出すと胸熱になる。それから神戸製鋼、日本代表監督・・・「ずっと」注目の人となっていった。



今回の展示パネルの中に元釜石の松尾雄治さんからの言葉もあった。
「平尾君と初めて会ったのは秩父宮ラグビー場だった。彼が大学2年生で初めて日本代表に選ばれた時。他愛もない会話をしながら、彼が放るパスを受けた瞬間、”いつか彼に抜かれるんだな”、”僕を追い越していくプレイヤーは彼だな”と瞬間的に思った。僕も子供の頃からラグビーをやってたわけだし技術的にもかなり自信を持っていた。でもほんのちょっとパスを交わしただけで彼が今後の日本ラグビーを引っ張っていく人間だなということはすぐにわかった。ハッキリ言ってモノが違った。」








このきらっきらの目。この目で今も日本代表を見守ってるんですね。ありがとう、ありがとう平尾さん。

>> 平尾誠二を語る(3)希代のリーダー対決、美しきノーサイド
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