第２２回 ふそう文化大学 第３回目片岡愛之助（１）

そこは愛知県？岐阜県？
というくらい日頃の私には縁のない場所でしたが行ってきましたよ。
愛之助さんのトーク。あ、いや授業（笑）。
ふそう文化大学は今回で22回目。全４公演中の３番目が愛之助さんです。
会場となった扶桑文化会館では、伝統芸能を中心に幅広いジャンルの公演
や講演会を開催しておられ、手描きの看板（絵看板）があちこちに。
それがすごくお上手なんです！
法被姿のスタッフの人たちの胸元にあった「夢」（夢応援？）の文字も
そういえば印象に残っています。
愛之助さんの登壇時に「松嶋屋ーーーっ！」とお声をかけられていたのも
このステキなスタッフの方たちだったのですね♪


「愛之助さん、前にもこちらに来られたことがあるそうですが？」と、
司会の人の最初のひとことに「そうなんですよ。駅に降り立った時にわか
りました。それで思い出しました。ここはタクシーの来ない駅だ、って」。
いきなり場内に笑いが！（たしかにのどかな風景ですが。）
今日は楽しくいきたいと思います、とご本人がはじめに挨拶された通り、
やってくれましたね、オープニングトーク♪
これで聴講する私たちも一気に気持ちがほぐれました。

ちなみにタクシーの話・・・・・・前回は仁左衞門さんの襲名披露公演で
総勢30名ほどが分乗するのに、タクシーの台数が極端に少なかったとか。
「なんにしても印象に残っているのはいいことですよね」との言葉に頷く
愛之助さん。

司会は元東海テレビアナウンサーで現フリーの稲葉寿美さん。
愛之助さんの自由なおしゃべりを遮ることなく、かつ「大学」の講座であ
ることをふまえつつ、とても上手にナビゲーションされていました。
なお、あくまでも４公演中の３回目ということで、地元の聴講生（観客）
の方が多いように見受けられ、特にファン対象の内容ではないため、今後
のスケジュールも9月・11月の舞台の告知だけでした。

今年の公演中のエピソードから、子供時代からの写真を見ながらのお話ま
で、いつものように超なめらかな高速トーク。
メモの断片を元にまとめようとしているのですが、つづきは後日あらため
てアップしま～す。