まぁグダグダと御託を並べてみたものの、要するにわたしにとってジンは、眺めている間じゅうずっとニヤけていられる存在、いわゆるハッピーウイルス的な存在ということだ。
今日のステージ、わたしはずっと笑って見ていた。たまにハラハラしたりもして、それすらも楽しかったりして。
そして思い出した。
過去のBTSのステージでもわたしは、ジンを見ては謎にニヤけ、たまにハラハラし、時に少し鼻の奥がツンとしたりしていたことを。
2度目の余裕なのか、今日のジンはとてもリラックスして見えた。アドリブ的なトークやボヤきも面白かったし、とくにウェンディとの場面では急にタジタジと早口にもなったりして。そんな姿がとてもジンらしくて、わたしのなかでのジンの好感度は爆上がりした。
まったく、かわいいヤツよのぉ
なんだろう、何かで「ジンくんは自分のことを普通にボクって言ってそう」と読んだことがあり、妙に納得したことがある。
なぜだかそういう雰囲気を醸し出すのよね、彼って。
moonについてのコメントも、またジンらしくて。でもねジン、あの場面ではちょっとNGだったと思うよ。あの曲は恐らく多くのジンペンにとっての神曲なんだから。
キーが高くてしんどいのはわかるわかる。そしてそんなしんどそうな歌をステージに上げたくないんだよね。きっと。
プロとして。
わたしはかねがね、ジンのソロコンは想像出来ないと書いてきた。今回のイベントはショーケースということで、他メンのソロコンと同列にはできないだろう。音楽熱を感じるかどうか、ということもわたしのイメージとは少し違うのは事実だ。
だけど。
終盤、何かホッとしたような、とっても優しい表情でゆっくり揺れながらThe Astronautを歌うジンを見て、わたしもなんだか穏やかな気持ちになっていた。
あぁ。
ただがむしゃらなだけじゃない。熱くなるだけじゃない。
悲壮感も否定的なものもない、こんな空間も心地いいもんだ。
わたしのハッピーウイルス、キムソクジン。
まぁ、ラストは恐竜コスチュームを期待してしまったけどね
ところで待望のソロアルバムについても、ゆっくり書きたいところではある。いつか、時間を見て。