スパイクタンパク質が引き金の「毛細血管を詰まらせる微小血栓」はコロナ後遺症だけではないでしょう!ワクチン後遺症の方がはるかにスパイクタンパク質の影響を受けやすいはずだ。
コロナ後遺症の謎を解く鍵? スパイクタンパク質が引き金の「毛細血管を詰まらせる微小血栓」
1/31(火) 17:26配信(NATIONAL GROGRAPHIC)
【記事より一部抜粋:
新型コロナウイルス感染症から回復した後も、多くの人が悩まされるコロナ後遺症(罹患後症状)。その仕組みを解明する研究が2年以上にわたって行われてきたなかで提唱された仮説の一つに「微小血栓」がある。微小血栓ができて毛細血管がふさがれると、血液や酸素の流れに影響が生じ、様々な症状につながるという説だ。(中略)
動脈や静脈をふさぐ血栓とは異なり、毛細血管でできる微小血栓は、フィブリノゲンという水に溶けるタンパク質が、炎症を起こす分子と反応するとできる。人の体は通常、こうした血栓を血管からの出血を止めるために活用しており、それゆえ血栓を溶かす機能もある。 (中略)
予備研究では、急性の新型コロナ患者や、6カ月以上にわたって症状が出ている新型コロナ後遺症患者の血液に、相当量の微小血栓ができていることがわかった。しかも、簡単に分解される糖尿病などの微小血栓とは違い、新型コロナの微小血栓は簡単には壊れない。
こうした壊れにくい微小血栓を詳しく調べたところ、大量の炎症分子と、血栓を壊れにくくする「α2-アンチプラスミン」というタンパク質が含まれていることがわかった。体中の毛細血管が微小血栓でふさがれてしまえば、臓器や組織への酸素や栄養の供給が妨げられ、疲労、筋肉痛、ブレインフォグといった新型コロナ後遺症の症状につながる可能性がある。
プトリーノ氏は、「太い血管をふさぐことはないので、命にかかわることはありませんが、臓器の機能には大きな影響を与えます」と説明する。 プレトリウス氏らは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が原因で微小血栓ができると考えている。
新型コロナ後遺症の患者は、スパイクタンパク質が1年後も血液中に残っている場合がある。 冒頭で紹介した2021年の研究で、氏らのチームが健康な血液にスパイクタンパク質を加えてみたところ、微小血栓の形成が誘発された。
また、スパイクタンパク質が存在すると、血栓が自然に除去される「線維素(フィブリン)溶解」の働きを受けにくくなることもわかった。「スパイクタンパク質が健全なフィブリノゲンと結合するせいで、(微小血栓が)より大きく丈夫な構造になるのではないかと考えています」とプレトリウス氏は話す。
このような微小血栓が長期にわたって存在すると、誤って健康な組織を攻撃する「自己抗体」というタンパク質が作られ、体を衰弱させる不調を引き起こす可能性がある。プレトリウス氏が特に心配しているのは、このような患者たちだ。(後略)】
情報収集してワクチン接種を中止した方は、この病気の本質はスパイクタンパク質によるもの、スパイクタンパク質が血管を傷つけ血栓、心疾患、自己免疫疾患などを引き起こす代物であることが分かっていると思います。ワクチンの方がはるかにスパイクタンパク質がおおくなります。健康な人がコロナ後遺症になるのではなく、ワクチン後遺症が顕在化することが多いのではないでしょうか?