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森の里ホームズのブログ

炎症性筋炎:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

炎症性筋炎:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で82項目目の「炎症性筋炎(Inflammatory Myositis)」の紹介です。

炎症性ミオパチーとは、慢性的な(長期間にわたる)筋肉の炎症、筋力低下、場合によっては筋肉痛を伴う疾患群です。ミオパチーとは、筋肉に影響を及ぼす様々な病態を指す一般的な医学用語です。すべてのミオパチーは筋力低下を引き起こします。
原因としては自己の臓器を自身の免疫力で攻撃してしまう自己免疫性の機序や、感染によるものが挙げられます。代表的な筋炎としては自己免疫機序による、皮膚筋炎や多発筋炎があります。これらでは、筋肉だけでなく皮膚や肺などにも症状が起こることがあります。
筋炎の代表的な症状は筋力低下や筋肉の痛みとなります。体や手足以外にも喉の筋肉にも影響が及ぶことがあるので、以下のような症状がみられます。
・階段を昇るのが困難、座った姿勢から立ち上がりにくい、腕を挙げづらい
・食べ物が飲み込みにくい、むせやすい
・倦怠感、疲労感、食欲不振、発熱
・筋肉以外の臓器への影響による皮疹、紅斑、関節痛、肺炎など

コロナワクチン接種後に炎症性筋炎になった人は実際かなり多いのではないだろうか?

Inflammatory myositis after vaccination with ChAdOx1: 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34585145/
ChAdOx1ワクチン接種後の炎症性筋炎: 
------------
COVID-19 vaccine-associated myositis: a comprehensive review of the literature driven by a case report
Vasiliki Syrmou,
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10018601/
COVID-19ワクチン接種後に炎症性筋炎を患った女性の症例を機会に文献を包括的にレビューします。

Inflammatory myopathy following coronavirus disease 2019 vaccination: A systematic review
Yukang Ding
https://www.frontiersin.org/journals/public-health/articles/10.3389/fpubh.2022.1007637/full
COVID-19ワクチン接種後にIMを発症した37例の臨床的特徴を報告した24の論文が同定された。筋炎特的自己抗体(MSA)と筋炎関連自己抗体(MAA)が28人の患者で報告された。

Covid-19 Vaccine-Induced Myositis
Thompson,
https://pesquisa.bvsalud.org/global-literature-on-novel-coronavirus-2019-ncov/resource/pt/covidwho-2326665
mRNA COVID-19 ワクチンの 2 回目の投与後に炎症性筋炎を発症した患者の症例を紹介

A case of severe myositis after COVID-19 vaccination
Kazuo Eguchi, 
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhgmeibun/4/5/4_228/_article/-char/en
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンは、全身性の免疫介在性反応原性の発現として炎症性筋炎を引き起こす可能性があります。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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