参議院選挙が終わり1か月。「毎日暑いなぁ」が合言葉のようになっています。
地域をまわると色んな声が返ってきます。最近は、国葬への怒り、旧統一協会が自民党に深く入り込んでいたことへの驚きがもっぱら話の中心に。
そんななか、民主主義って何だろうと、あらためて考えています。安倍元首相の襲撃事件直後、岸田首相も「民主主義への挑戦だ!」と叫びました。「民主主義を踏みにじってきた人がよく言うよ」と思ったのは私だけでないでしょう。今度は、安倍氏の国葬に「民主主義を守るため」とも言っています。これには呆れましたが、よくよく考えてみると・・・。
岸田首相がいう「民主主義」は、私たち国民にとっての民主主義でなく、大企業や財界、富裕層も「民」だと考えれば納得できます。大企業や財界を中心とした経済界のために、アメリカ軍と一体の日本の「国益」のために大きな成果をあげたのが安倍元首相であり、海外からも大々的に来賓を招き国によって葬ることを通じて、将来にわたって大企業や財界、富裕層の「民主」主義を守るということではないでしょうか。
多くの国民が批判しにくい言葉を使うことで、実は国民を欺き、知らず知らずの間に不幸のどん底に落とし込む、カルト集団のやり口と同じです。もうだまされてはなりません。
地域をまわると色んな声が返ってきます。最近は、国葬への怒り、旧統一協会が自民党に深く入り込んでいたことへの驚きがもっぱら話の中心に。
そんななか、民主主義って何だろうと、あらためて考えています。安倍元首相の襲撃事件直後、岸田首相も「民主主義への挑戦だ!」と叫びました。「民主主義を踏みにじってきた人がよく言うよ」と思ったのは私だけでないでしょう。今度は、安倍氏の国葬に「民主主義を守るため」とも言っています。これには呆れましたが、よくよく考えてみると・・・。
岸田首相がいう「民主主義」は、私たち国民にとっての民主主義でなく、大企業や財界、富裕層も「民」だと考えれば納得できます。大企業や財界を中心とした経済界のために、アメリカ軍と一体の日本の「国益」のために大きな成果をあげたのが安倍元首相であり、海外からも大々的に来賓を招き国によって葬ることを通じて、将来にわたって大企業や財界、富裕層の「民主」主義を守るということではないでしょうか。
多くの国民が批判しにくい言葉を使うことで、実は国民を欺き、知らず知らずの間に不幸のどん底に落とし込む、カルト集団のやり口と同じです。もうだまされてはなりません。