今回採択されたのは、「患者・国民の願いである安心で行き届いた医療の確立に関する請願」、「日本では一人の看護師が昼は十人、夜は二十人もの患者を見ている。アメリカでは昼でも夜でも看護師一人に対し患者五人」だと指摘。現場の超過密労働で看護師は疲れきり、辞める人が後を絶たないことから、安心、安全の医療実現と看護労働改善のために、「看護師をはじめとした医療従事者を大幅に増やすこと」を求めています。
請願には63万人分の署名が添えられ、日本共産党議員も紹介議員となりました。15日の参院本会議、19日の衆院本会議で相次いで採択されました。
同趣旨の陳情が2006年9月岡山県議会に、岡山県医労連(医療労働組合連合会)が提出しました。陳情の採択を求めたのは日本共産党だけで、自民、民主、公明は不採択を主張しました。
いま、医療従事者を大幅増員し、安心できる医療の確立を求める運動は、各地でとりくまれ、10月27日には、日本医労連や全日本民医連などの主催で「医師、看護師を増やせ」中央集会が5300人で開かれるなど大きく発展しています。国会請願に向けた署名は請願提出後も続けられ、現在八十七万人分に達しているとのことです。
県議会に提出された署名に、不採択を主張した諸会派は、医療現場のこのような実態が理解できないのでしょうか。これでは岡山県の医療も守れません。
<写真は05年5月のナースウェーブ集会でのあいさつ>
請願には63万人分の署名が添えられ、日本共産党議員も紹介議員となりました。15日の参院本会議、19日の衆院本会議で相次いで採択されました。
同趣旨の陳情が2006年9月岡山県議会に、岡山県医労連(医療労働組合連合会)が提出しました。陳情の採択を求めたのは日本共産党だけで、自民、民主、公明は不採択を主張しました。
いま、医療従事者を大幅増員し、安心できる医療の確立を求める運動は、各地でとりくまれ、10月27日には、日本医労連や全日本民医連などの主催で「医師、看護師を増やせ」中央集会が5300人で開かれるなど大きく発展しています。国会請願に向けた署名は請願提出後も続けられ、現在八十七万人分に達しているとのことです。
県議会に提出された署名に、不採択を主張した諸会派は、医療現場のこのような実態が理解できないのでしょうか。これでは岡山県の医療も守れません。
<写真は05年5月のナースウェーブ集会でのあいさつ>