極右政権に審判

　「残暑お見舞い申し上げます」と、時候のあいさつは変わりましたが、「残暑」とは言いにくい厳しい暑さが続いています。いかがお過ごしでしょうか。
　朝のうち、少しでも涼しい時間を利用して「おげんきですか」の配布に精を出しています。８時、９時になると、もう「うだるような暑さ」です。子どもの頃の夏休みには、「朝の涼しいうちに勉強しなさい」とよく言われてものですが、朝から暑いわけです・・・。子どもたちはといえば、クーラーのきいた部屋で夏休みの宿題もそっちのけで、テレビやゲームに熱中しています。

　さて、ニュースを配りながら、いろいろな話もはずみます。参院選の話題、今後の政局、「靖国」等々、話題にはことを欠きません。
　「極右政権に審判が下った」－－参院選の結果をこのように評する方がおられました。まさにその通りだと、私も思います。流れる汗をふきふき、ウンウンうなずきながら、その方のお話をうかがいました。
　「（安倍首相は）『戦後レジュームからの脱却』と言って、教育基本法を変え、憲法まで変えようという、戦前の強権政治・専制政治を思い起こさせられた。どうしてこれが『美しい国』なのか。そんな国はまっぴらゴメンだ」あわせて、その方は、民主党について「憲法改正など、同じ方向だったのに、（小沢氏は）うまいことやった」と。「民主党にきちんと国民の立場に立たせるように、共産党にがんばってもらわにゃおえん。たのむで」との激励もいただきました。