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「原油1バレル100円超」――4日の新聞紙面はこんな見出しがトップになりました。ガソリン・軽油価格の上昇、灯油・重油価格の上昇、石油関連製品の値上げは、日本の産業、国民の暮らしを直撃しています。
今回お話をうかがったのは、バラ栽培、イチゴ栽培農家の方々でした。
バラ農家は「良い花を、良い時期に出荷しようと思えば、いま20度くらいに加温しなければならない」、イチゴ農家は「バラほどでもないが、6度くらいにしておかなければ、せっかくつけた実が凍ってしまう」と、説明されました。
現在、県の制度で、省エネ型の施設に整備した場合の補助制度や融資制度があります。しかし農家の方々は「先行きが見えない中で、お金を借りるのは抵抗がある」と言います。重油はここ数年徐々に値上がりしてきました。そのために増大した支払いに、これまでの蓄えをあてており、資金も底をつく始末。さらに、ハウスに必要なビニルなどの資材も値上げしています。しかし、バラやイチゴの価格にはなかなか転嫁できません。
野菜やコメづくりだけでは食べていけない中産間地域の農家が、生き残りをかけて選択したのが、花や果物作りでした。いまでも農家が減り続けているのに、このまま何の手立てもなしに推移すれば、ますます農家は減少します。農家の減少は即、集落の減少、大地の荒廃へとつながります。
1日も早い対策が必要です。
この日、吉備中央町長とも懇談しました。
<写真左側の女性が中林よし子元衆院議員、その左に私、中林さんの右が日名よしと吉備中央町議、その右が新谷富彦町議>
今回お話をうかがったのは、バラ栽培、イチゴ栽培農家の方々でした。
バラ農家は「良い花を、良い時期に出荷しようと思えば、いま20度くらいに加温しなければならない」、イチゴ農家は「バラほどでもないが、6度くらいにしておかなければ、せっかくつけた実が凍ってしまう」と、説明されました。
現在、県の制度で、省エネ型の施設に整備した場合の補助制度や融資制度があります。しかし農家の方々は「先行きが見えない中で、お金を借りるのは抵抗がある」と言います。重油はここ数年徐々に値上がりしてきました。そのために増大した支払いに、これまでの蓄えをあてており、資金も底をつく始末。さらに、ハウスに必要なビニルなどの資材も値上げしています。しかし、バラやイチゴの価格にはなかなか転嫁できません。
野菜やコメづくりだけでは食べていけない中産間地域の農家が、生き残りをかけて選択したのが、花や果物作りでした。いまでも農家が減り続けているのに、このまま何の手立てもなしに推移すれば、ますます農家は減少します。農家の減少は即、集落の減少、大地の荒廃へとつながります。
1日も早い対策が必要です。
この日、吉備中央町長とも懇談しました。
<写真左側の女性が中林よし子元衆院議員、その左に私、中林さんの右が日名よしと吉備中央町議、その右が新谷富彦町議>