アベノミクスの恩恵なし

10月26日（日）午前10時から岡山県総合グラウンド・スポーツの森広場にて、「岡山赤旗まつり」がおこなわれます。どなたでも参加できます。お気軽にどうぞ!

この赤旗まつりの案内のため、県内の各種団体を訪ねています。今日、私は松田準一副委員長と一緒に、県森林組合連合会、トラック協会、中小企業家同友会、岡山商工会議所、経済同友会、青年会議所（J.C.）の事務所を訪ね、短時間ですが懇談をしました。
多くは自民党の支持母体と言ってもいい団体で、今日は安倍内閣改造の日でした。「安倍内閣の打倒を」との日本共産党の呼びかけに、どのような反応があるか、心配と不安をもちながら話題にしてみました。
残念ながら共産党への大きな期待の声はありませんでしたが（多くは自民党の支持団体ですから）、安倍内閣への期待の声もありませんでした。ある団体の専務理事さんは、「憲法をあのような形で変えてはいけない。戦争するのかと言いたくなる」と集団的自衛権の行使を容認したことを批判しました。経済問題でも、「中小企業は給料を上げるような状況にないのに、増税で苦しくなるばかり。大企業ばかりにつぎ込んでも景気は良くならない」と話されました。まさに日本共産党の考えそのものです。
日本共産党の考えをもっと広げる条件はあると痛感した今日の行動でした。