吉備高原医療リハビリセンターに内科医の確保を

このブログをご覧になった方、内科医の知り合いはいませんか。ぜひ紹介してください。

　吉備高原医療リハビリテーションセンター（加賀郡吉備中央町）の内科医を確保することが困難となっており、このままでは内科が閉鎖になるかもしれない事態です。
　吉備高原医療リハビリテーションセンターは、怪我や病気で障害を持った方々の社会復帰に向け、チームアプローチを実践し専門性の高いリハビリテーション医療を提供するとともに、吉備中央町在住の方々の一般診療を通じて地域医療を担っており、地域にとっては欠かせない医療機関となっています。したがって、住民の皆様は、引き続き入院の継続と安定的な医師確保について強い要望を持っておられます。

　

　応対していただいた厚労省の担当者の話によると、これまで「ホームページに医師募集の広告を掲げ、民間の紹介所や労災病院を通じて医師確保のためにとりくんできた」ということでした。現時点で、非常勤として協力いただける医師ができ、外来診療は継続できる見通しができたとのことでした。しかし、常勤医がいないなかでは、患者の病状急変への対応等ができなくなるため、入院の継続は困難とのことでした。
　今日の意見交換を通じ、「（吉備高原医療リハは）この地域にとって欠かせない医療機関である」という認識は確認できました。また、「引き続き（医師確保のために）努力する」という点も約束してもらうことができました。
　要請には大平よしのぶ衆院議員（比例中国ブロック）に同席いただきました。