改憲手続き法強行――９条守るいっそう大きな運動を

　今日のお昼過ぎ、自民・公明の賛成で憲法改悪の手続きを定める国民投票法が成立させられました。法成立への経過も、法の中身も、民主的な原則を欠いた、国民の最高法規である憲法改定にはまったくふさわしくないやり方でした。歴史に大きな汚点を残したものと言わなければなりません。
　最近の世論調査を見ると、憲法９条改悪反対の声は多数を占める状況となりました。仮に投票が実施されることになったとしても、国民の多数が「改憲反対」の意志を示す状況をつくるために、憲法を守るとりくみをこれからも大いに広げたいと思います。同時に、憲法改定を発議させないとりくみも必要です。改憲の発議のためには国会議員の３分の２の賛成が必要になります。夏の参議院選挙で、憲法を守る確かな日本共産党をのばしてください。そのためにも全力をつくす決意です。
　
　日本共産党岡山県委員会は、夕方さっそくＪＲ岡山駅前で、法案採決強行に抗議の宣伝行動をおこない、私も参加しました。植本かんじ書記長（参院岡山選挙区）が訴えました。明日、定例の朝の宣伝を、ＪＲ岡山駅前で林じゅん岡山市議とともにおこないます。