岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

「暮らしと平和がかかった大事な選挙」 投票日を迎えました

2015-04-12 | Weblog
 最終日の訴えです。

 大激戦、大接戦のまま最終日を迎えました。
 今回の選挙は暮らしの問題が大事な争点になりました。暮らしを良くするためにも、国民の声をきかず、消費税の増税をおしつけ、年金も、介護も大幅に削減している安倍内閣の政治にキッパリ審判を下しましょう。安倍内閣の政治と真正面から対決、対案を示してがんばっている日本共産党を、昨年末の総選挙では大きく伸ばしていただきました。この選挙でも、さらに大きく、どうぞよろしくお願いいたします。
 さらに、戦争か平和かの問題も大きな争点となりました。アメリカが海外でおこす戦争に日本の自衛隊を参加させる、このような法律を絶対につくらせてはなりません。若者たちが戦場に送られ、殺し殺される時代に、絶対にしてはなりません。憲法9条を守り、平和のもとで世界の国々と友好を深めることこそ必要です。戦前の暗黒の時代から、戦争反対を貫いた唯一の党、日本共産党に、平和の願いをたくし、戦争推進勢力に審判を下しましょう。

 私は3期12年、県民の皆さんの暮らしを良くする政治のためにがんばってきました。
 若者就職支援センターの設置、私立高校に通う家庭の負担を軽くするために、県の補助・私学助成の増額、障害がある子どもさんが地元の小学校、中学校へ入学できるよう支援学級や通級指導教室の増設など実現できました。住民のみなさんと力を合わせ、政治を動かす確かな力として働くことができました。

 また私は、ゆがんだ政治は許さないという立場でがんばりました。岡山県の社会福祉費は全国40位となっています。「財政が厳しいから」と言う方もいますが、その一方で知事は、「もうかるところにはしっかり支援しましょう」という姿勢です。税金の使い方が間違っています。地方自治の基本は、住民の福祉向上にあります。暮らしや福祉を後回しにすることは許されません。私は、県民の暮らし、福祉を最優先、農林水産業や中小商工業の振興、教育の充実など求めてきました。

 いま、県民の声にこたえる、きれいな政治が必要です。去年は政務活動費のでたらめな使い方が問題になりました。日本共産党県議団は、2001年の条例制定当初から、他党に先駆けてすべての領収書と活動内容、証拠書類の自主公表にとりくんできました。また他党にも、条例改正をはたらきかけてきました。ようやく今年度支給分から領収書の公表がおこなわれますが、証拠書類などの公表については、他の会派は拒んでいます。使っているのは税金ですから、何に使ったのか、その証拠となるものもきちんと示すべきではないでしょうか。結局、議員としての責任を果たすことができない政治家たちが、議会のチェックの仕事も十分できず、知事の提案にはなんでも賛成、そしてそのツケは県民のみなさんに押しつけるということになっていると思います。
 日本共産党は、企業団体献金も政党助成金も一切受け取らず、これらの禁止・廃止を求めています。きれいな力で、県民の立場できっちり働く議席が必要です。
 
 戦争に道をひらく安倍内閣の暴走ストップ、県民のみなさんの声がまっすぐ届き、暮らしを守る県政にするために、最後の最後までがんばりぬきます。

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