四聖諦を教え
十二縁起で
苦悩を無くすには
無明を滅することを
説いている
大通智勝如来は
法華経という教説を
多くの衆生に解き明かし
16人の王子に授記を与えた
16人の王子は
残らず悟りに到達した
悟りを求める者が
楽な乗り物で
満足しないように
広大な密林で
道に迷い諦めかけた人に
案内人をつかわせ
大きな城を出現させ
休憩させる
この煩悩の密林は大きいが
通り抜けなければならない
あまりにも難解だと
早合点して
後戻りしたり
脇道に逸れたりしては
いけないと
仮の大きな城に
たどり着いても
真の悟りはその先にある
仮の城に安住してはいけないと
法華経を
第一章から書いているのは
自分でも理解するためであり
皆さんにも法華経を
読んで見ようという気に
させるためです
一般の人は
第二、第三の乗り物でもいい
と思う
そこから
第一の乗り物に
たどり着けばいいと思う
天台宗では
五段階の教えがあり
法華経は五段階の教えの
最後の教えとされているらしい
1番難しい教え
という事らしい
28章まである
しばらくは付き合って
いただきたい