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70代での移住生活

法華経第一章序品について 3

日本には
いろいろな宗派があり

皆んなそれぞれの
お寺さんの檀家となって
お寺にお参りして
お墓参りをしている

四国88箇所は
空海が開いた
真言密教のお寺である

全国から
多くの人がお参りに
訪れている
と言っても関西から西が多い

大きなリュックをかついで
一人で歩いている人もいる
車で来てる人が多い

団体バスで来てる人もいる
お遍路タクシーで回っている人もいる

それぞれが
それぞれの思いで
四国巡礼の旅に出るのだろう

般若心経を皆んな唱えている

これはこれで
素晴らしいことだと思う
見ないですらすら
般若心経を唱えてる人も多い

車で
山の上のお寺に行くのに
林道使用料が必要なお寺があって
驚いた
結構高い


今思う事は
仏教の原点に返って
釈迦の教えの本質に
迫ってみたいと思う

その為には
日本の宗派が教える仏教ではなく

釈迦の教えを書いた
原始仏教
法華経を学ぶことだと
思うようになった

第一章の初めに
世尊は眉間の白毫から
一条の光を放たれたとある

世尊は奇跡を起こし
悟りに到達した如来に
語らせる時には
このような奇跡を起こすと
書いてある

声聞(教えを聞く人、仏弟子)には
四聖諦と十二縁起の
教えを説き
生老病死の苦しみから救い
解脱させるとある

菩薩たちには
六波羅蜜を始めとする
仏の智慧を説き
正しい悟りを体得させる
のだとある

四聖諦(ししょうたい)とは
この世には生老病死の苦しみがあり
苦の原因は煩悩と執着であり
これを無くせば
解脱できるとある

具体的な実践方法は八正道であると

八正道とは
正しい道理、見解を持ち
正しい思考をし
正しい言葉を使い
正しい行いをし
正しい生活を行う

正しい努力をし
正しい念慮を行い
正しい精神統一をする
とある

これは普通にいつも心に
溜めておかなければならない
ことだと思う

十二縁起とは
人は生まれて死ぬまでに
12の縁起がある
原因があって結果がある
無明(無知)に始まり
老死までの12のサイクルがある

無知であるが故に
行動をし
眼、耳、鼻、舌、身、意があるが故に
接触があり
愛着、執着が生まれる

執着によって生存があり
そしてまた生まれてくる
そして老いて死んで行く

苦しみを滅するには
この縁起を辿り
最初の無明を滅すればいい
という

人は生まれてくると
この様になって生きていくのだから
苦しみが生まれる

この苦しみを無くすには
こうしなさい
解脱しなさいと言っている

解脱しても
輪廻転生しない為には
高い次元に行かなくてはならない

そして解脱した人には

六波羅蜜という
布施すること
たゆまず努力し
精神を統一することなどの
仏の智慧を教える

たしかに布施することが
大事だという事が
凄く分かって来た

今回友達と回っていて
友達の知り合いの話になった

奥さんが認知症で
旦那さんが家庭の全てを
やっているらしい

炊事洗濯は当たり前だが
奥さんの下の世話まで
やってるらしい
旦那さんは
自分の会社もやっているので
大変だ

一人で何でもしなくてはいけない

自分も一人で
何でもやっているが
嫁さんの世話とか
母親の世話となると
これは大変なんてもんじゃない

しかも認知症で何にも
覚えてないらしい

話を聞いていて
生き地獄だと思った

何のカルマだろう

人は何度も何度も
生まれ変わる

生まれては
いろいろのカルマを
作っていく

いいカルマ
悪いカルマ

いいカルマは徳を積む事
布施をする事で
悪いカルマを
消していく

話を聞いて
その夜は
考えさせられた










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