待ち合わせて
久万高原の美術館へ
9時半着
美術館も9時半から
バッチリ
佐藤渓
画家で詩人
放浪の人である
ほとんどの人は知らない
戦争中は中国で過ごし
戦後は画壇に属さず
全国を放浪して回った
孤高の人だ
絵が独特で
どこからこんなイメージが
湧くのかなと思った
説明を読んでたら
なるほどと分かった
大本教の女性との出会い
中国、ウイグル、バーミヤン
カイバル峠
仏教、キリスト教、イスラム教
宗教と芸術
ここが出発点みたいだ
日本髪の女性
ツノのある女大王と天使達
裸婦が多い
実に面白い絵だ
また油絵は
ベニヤに描かれているが
とっても味がある
久しぶりの芸術家に出会った
感じがする
詩も素直でいい
絵でやって行こうと思う
いつしか
時代に取り残された感じを
持つが
芸術家は金のないのが
当たり前と
少しも揺るがない
42才で亡くなっている
久万美術館は
久万高原町の美術館だ
企画展である
自分と重ねてしまう
どこか似たような感じの人だ
はるかに及ばないが
見に来て良かった
ダグラスも
何度かしか会ってないのに
気さくでとてもいい青年だ
車で
英語と日本語のやり取り
運転中なので
身振りが見れない
スマホはナビにしているので
英語に直せない
てもまあ通じた
昼は松山の大街道の近くの
割烹料理店
なのにランチは安い
今回は4人での食事
チラシ寿司セットに
太巻き
大満足
松山に行った時は
皆んなで食事することに
なっている
安くて美味しい店を
毎回探す
今回は2回目の場所
その後
陶芸教室へ
ダグラスは初めての陶芸
センスがある
なかなかいいカップを
作っている
本人もすごく気に入ったらしく
次はどんな色にしようかとか
次は何を作ろうかなんて
言っている
コーヒータイムが有って
お菓子が出て来て
皆んなとおしゃべりができる
イモリを飼っている女性がいる
イモリの動画を見て
ダグラスもはしゃいでいる
日本語を覚えるには
もってこいの場所だ
月一回の陶芸も
ハマりそうだ
今度自分もお菓子を
持って行こうなんて言っている
行きに比べたら
帰りはだいぶ日本語が
進んだ気がした
来月また一緒に
行く事にした