そして2000人の弟子たちに
同時に授記が授けられる章
そして
融通無碍の世界が
描かれている
融通無碍(ゆうずうむげ)とは
過去も未来も
無限の並行宇宙が
繋がりあっているさまをいう
滞ること無く通じて
障害がないさま
と辞書には書いてある
虚空会で法華経を説くと
全ての並行宇宙における如来を
集めることができる
それは
世界が繋がっているからであり
それこそが
真空であると
三次元にこそ
宇宙の始まりがあり
真空がある
それこそが虚空会であると
かなり難しいのですが
三次元に生まれた人間が
如来と法華経に出会い
解脱し帰依し
授記を授かり
如来になる
自ら如来になった人生では
自ら虚空会を開き
弟子たちに授記を授ける
この繰り返しが宇宙創造の
仕組みであると
宇宙を生み出すとは
この繰り返しであると
そしてビッグバンを起こし
宇宙を生み出し
弟子たちにも
ビッグバンを起こさせ
それぞれの宇宙を
創り出させなさいと
解脱するだけではだめで
ましてや
"南無妙法蓮華経"や
"南無阿弥陀仏"のお題目を
称えるだけでは駄目だと
いう事が分かる
この三次元で
弟子である者が
はるか未来に如来になった世界も
同時にそこにあり
如来と菩薩も繋がっており
如来と弟子が
入れ替わっている場合もあり
過去世も未来世も
同時に存在するということで
別の生では自分の弟子が
お釈迦ということもあると
三千世界で
お互いに菩薩にさせ合ったり
如来にさせ合ったりしている
という事もあると
それは結局のところ
その全てが自分であると
最後に
2000人の声門に
授記が授けられ
これらはすべて同時に
同じ名前の如来になると言っている
これは
今ここに
すべてが同時に
有るということ
ということは
全ての次元は繋がっており
全てが同時に有るという事
そして
自分はどこにでも
行く事ができるということだ
法華経の難しさが
分かって来たが
分かってしまえば
そんなことだったんだと
いう事になるのだろうか
これは哲学ではなく
真理なんだな
多分究極の真理
難しいはずだ
貴方も
挑戦してみたら
どうだろうか