精神科医療機関では、長年の経過から特殊な文化が形成されている。
一つに、看護学校と病院との繋がりが上げられる。日本には、精神科の団体は色々あるのだろうが、その一団体の話を例に挙げたい。
看護学校を受験する際、本当に試験の点数・面接点で公平に採点されているのだろうかという問題。施設に勤務しながら、そこで評価を受け、それが例の看護学校に評価点として考慮されているのではないか。もし、それが事実であるとするならば、今の高校単位履修不足問題並の問題である。
一つずつ整理してみたい。職場での業務態度などの評価が看護学校での採用の評価点とされている事実があるとするならば、次のような問題が生じる。
1、職場での個人情報が看護学校に横流れしている。
・職場での業務態度・素行などの評価が、看護学校で考慮されているという問題。これは、どのような理由であれ、個人の情報を医療法人から看護学校へ流してもよいということは許されない。そこに、個人の了承を得たという経過も聞いたことが無い。いわゆる個人情報の漏洩である。
2、看護学校での合否材料の一部とされている
・個人情報が流れる事自体問題であるが、その材料が合否の材料として利用されているとなれば、更に問題である。つまり、医療機関に所属していない受験生との採点基準が公平でなくなってくるという問題である。
3、個人情報が流されているという事実があるとするならば、その団体と看護学校の癒着が問題となる。
・その看護学校と、団体の存在意義が疑われるのである。
他にも問題はある。
例えば、一個人の看護学生の成績表がその施設に勤めているからといって、本人宛にではなく施設宛に送りつけられてくるのである。これを聞いて、
「保護者が、病院の上司(法人)だから、成績表が送られるのは当たり前」
という事をいう者がいたが、その言葉を聞いて私は大きく落胆した。
※保護者が誰であれ、個人の情報を勝手に見ることは許されないのは当然の事
心配なのは、看護学生各々がその問題に気付いて無いということ。今までの精神科医療文化の悪い慣習に飲み込まれている一例ともいえよう。また、周囲の医療従事者もその問題に異議を唱えるものはいないに等しい。
成績を見て病院側が看護学生に指導する行為そのものは問題ないにしても、本人の了承なく強制的に成績表を先に閲覧されるというこの仕組みは、あってはならず、刻失くさなくてはならない事項の一つである。
世間に対しては、個人情報保護を万全にとっていると張り紙などまでしてアピールしているのに、裏でそのようなことをしているのなら、医療法人・団体として失格であり、その体質に疑問を感じざるをえない。
もう一つ、例を挙げてみたい。
精神科で努めて、次の職場へかわるとき、ある上司が
「精神科で努めるにしても、情報が流れるのは知ってるわね」とか、
「この団体はつながってるから、精神科で働かれへんようになるぞ」
などの台詞を耳にしたことがあり、聞いた事もある。これは、一定の人間ではない。管理職についている人間数名から耳にした紛れも無い事実である。
つまりは、
※地域の精神科は某団体で繋がってるので、直ぐに情報は流れる
という事を言っているのだ。某団体の問題を抜きにしても、上司が精神科医療機関間で個人情報が漏洩することを是認・肯定しているようなもので、この発言がパワーハラスメントに該当するということ忠告しておきたい。このブログを見ている人間の中にも心当たりがある当事者がいるのではないだろうか。
精神科文化が作り上げたこの個人情報問題、そう簡単には解決されるものではない。
最後に、
今回の問題は、私が聞いた言葉は事実としても、その他の個人情報漏洩等に関して記述した内容は、私の一方的な解釈によるもであるという一言を付け加えておく。







最近ますます面白くない記事になってきて重症ですが、一つずつクリック願いま~す。面倒くさいのはわかってます!!でもお願いします!!!
一つに、看護学校と病院との繋がりが上げられる。日本には、精神科の団体は色々あるのだろうが、その一団体の話を例に挙げたい。
看護学校を受験する際、本当に試験の点数・面接点で公平に採点されているのだろうかという問題。施設に勤務しながら、そこで評価を受け、それが例の看護学校に評価点として考慮されているのではないか。もし、それが事実であるとするならば、今の高校単位履修不足問題並の問題である。
一つずつ整理してみたい。職場での業務態度などの評価が看護学校での採用の評価点とされている事実があるとするならば、次のような問題が生じる。
1、職場での個人情報が看護学校に横流れしている。
・職場での業務態度・素行などの評価が、看護学校で考慮されているという問題。これは、どのような理由であれ、個人の情報を医療法人から看護学校へ流してもよいということは許されない。そこに、個人の了承を得たという経過も聞いたことが無い。いわゆる個人情報の漏洩である。
2、看護学校での合否材料の一部とされている
・個人情報が流れる事自体問題であるが、その材料が合否の材料として利用されているとなれば、更に問題である。つまり、医療機関に所属していない受験生との採点基準が公平でなくなってくるという問題である。
3、個人情報が流されているという事実があるとするならば、その団体と看護学校の癒着が問題となる。
・その看護学校と、団体の存在意義が疑われるのである。
他にも問題はある。
例えば、一個人の看護学生の成績表がその施設に勤めているからといって、本人宛にではなく施設宛に送りつけられてくるのである。これを聞いて、
「保護者が、病院の上司(法人)だから、成績表が送られるのは当たり前」
という事をいう者がいたが、その言葉を聞いて私は大きく落胆した。
※保護者が誰であれ、個人の情報を勝手に見ることは許されないのは当然の事
心配なのは、看護学生各々がその問題に気付いて無いということ。今までの精神科医療文化の悪い慣習に飲み込まれている一例ともいえよう。また、周囲の医療従事者もその問題に異議を唱えるものはいないに等しい。
成績を見て病院側が看護学生に指導する行為そのものは問題ないにしても、本人の了承なく強制的に成績表を先に閲覧されるというこの仕組みは、あってはならず、刻失くさなくてはならない事項の一つである。
世間に対しては、個人情報保護を万全にとっていると張り紙などまでしてアピールしているのに、裏でそのようなことをしているのなら、医療法人・団体として失格であり、その体質に疑問を感じざるをえない。
もう一つ、例を挙げてみたい。
精神科で努めて、次の職場へかわるとき、ある上司が
「精神科で努めるにしても、情報が流れるのは知ってるわね」とか、
「この団体はつながってるから、精神科で働かれへんようになるぞ」
などの台詞を耳にしたことがあり、聞いた事もある。これは、一定の人間ではない。管理職についている人間数名から耳にした紛れも無い事実である。
つまりは、
※地域の精神科は某団体で繋がってるので、直ぐに情報は流れる
という事を言っているのだ。某団体の問題を抜きにしても、上司が精神科医療機関間で個人情報が漏洩することを是認・肯定しているようなもので、この発言がパワーハラスメントに該当するということ忠告しておきたい。このブログを見ている人間の中にも心当たりがある当事者がいるのではないだろうか。
精神科文化が作り上げたこの個人情報問題、そう簡単には解決されるものではない。
最後に、
今回の問題は、私が聞いた言葉は事実としても、その他の個人情報漏洩等に関して記述した内容は、私の一方的な解釈によるもであるという一言を付け加えておく。







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↑この文言は、nursmanも当院就職当事に耳にしたことがある。
しかし、最近は聞かなくなりましたね。
それがなくなったのか、聞かなくなっただけなのかはわかりませんが。。。
その繋がりが、医療、看護などのいい意味でのネットワークとして機能している部分ももちろんあるのだろうと思います。そのいい意味での部分をもっと機能していければいいなと思います。
未だに近畿圏では、その様なことがあると思っている知識の無い管理の人間達はいますね。それが事実かどうかは別として。
たとえよいことをしていても、このような事が事実としてあるのであれば、今現在の“良い”意味での繋がりも全てが完全な偽善のようにとられても仕方ないと私は考えています。
特に某団体は、色々な意味で近畿の精神科看護の悪しき文化を作り出しているので、前進的解体をし再構築すべきです。
私は今、急性期包括病棟に異動になり毎日忙しく過ごしています。
慢性期と違い、じっくり関わるってことはなかなか出来ませんが、劇的に回復していく患者さんを看るのも、良いもんだって思っています。
さて、本題の件ですが・・・うちには系列病院に看護学校(進学コース)がありまして、推薦枠?よく判らない制度があって、毎年何人か受験しています。
でも、やっぱり優先的って訳ではなく、一定の水準に達してなければ合格は有り得ない訳でしたが、やはりそこは裏つながりみたいな物があったようで、補欠OO番目と聞いていた子が、親が病院に勤務している・院長と仲良しってだけで(親が院長に頼み込んだ、またその事をその親は、自慢げに話した)合格です・・・まぁ、私としてはその子は進学コースで、もうちょっと看護というものは何か?を学んで欲しいくらいなデンジャラスな子だったので、少しはまともになって戻って来てね~なんですけど・・・
病院の繋がりって確かにあると思いますよ~東京だからって進んでいるわけではなく、看護=病院=医療業界自体が遅れているのかもしれませんね。
だって、「看護学校何処?」で「OO」って答えたら、「じゃ~OOさん知ってる?」「あっ!今、教員です学年主任でOO学を教えていただきました」・・・ってな具合です。
精神科だけではないと、私は思います。
でも、立派な個人情報ですよね!これだけうるさく言われているのに、なんで看護師やDrは筒抜けなんでしょうか?誰も疑問に思わず、慣例として受け入れているのだとすれば、そのほうが問題だとおもいます。
お久しぶりです。
私は、近畿圏のことしかわかりませんが、やはり他府県に行ってもそういうつながりはあるのでしょうか。残念ながら、個人情報保護のいみを理解できていない管理職の人間が多いようで非常に恥ずかしく思います。私の本でも書いた事ですが、その病院がどのような能力を求めているかというところに非常に疑問を感じますし、また、各看護師の能力の見分け方という部分で非常に未熟さを感じます。結局、個人病院においては“使いやすい”人間が出世しやすいのでしょうが、そうすることでのデメリットも十分考慮し自覚したうえで選択してもらいたいものです。
相当の期間はかかると思いますが、まずは、その近畿の精神科の発展の足を引っ張っている団体に対して、発展的解体を行えるよう鋭意努力してまいります。
はじめまして
積極的なご意見ありがとうございます。
では、私なりの見解を述べさせていただきます。
>他科でも病院間の情報交換、問合せはよくあることだと思います。職場での評価が看護学校に…というお話も、実際あることだと思います。
それが事実だとすれば、その行為自体を格施設が公に出来る問題かどうかを考えてみていただければおわかりになるかと思います。問題がなければ、公に出来るはずですが、実際のところいかがでしょうか。また、このような事実をスマイルさんは容認されますか。看護師のレベルを求める為に、病院側の評価したものが必要であれば、個人情報保護法にのっとって、正式に堂々と手続きをとる必要があります。法的な問題と、“こうするべきだ”などの理由は別に考える必要があることをまずご理解ください。
>看護者には知識・技術の他に人間性が重要であり、その評価なのでは?受験に際しては高校なり中学なりの成績表\提出が必須であり、提出しなければ受験すらできません。このような強要には問題なく、病院からの評価は問題なのでしょうか?
看護者には、知識・技術の他に人間性が重要な事はまさにおっしゃるとおりです。だとすれば、それを求める組織にも平等性と公平性が求められます。その様に考えますと、病院に所属せずに看護学校に通っている看護学生との評価の比較をどのようにするのかという事を考えてみてください。その時点で、必然的に学生間の不公平が生じてしまいます。ですから、学生に対して人間性を求める前に、組織自体が学生に対する不公平性を正すのが先であると私は考えます。
評価について、高校や中学校のそれと比較されておりますが、スマイルさんの言葉の中に“強要”という言葉がありますね。強要とは、任意ではない事を指します。その場合、情報の管理に関しては、漏洩となります。また、中学校や高校の受験のように病院側は、内申書としての書類を受験生に手渡して任意で受験されているのであれば、話は別物かもしれませんが、受験する上で提出書類としては提示されていないはずです。必要であれば、公に公示すればよいだけの話です。
>病院間の情報交換も、優秀な人材を求める病院側の、損失・損害からの防御手段なのではないでしょうか?
これが、本当の目的であれば、短絡的な施設にほかなりません。個人情報を犯してまでしてこの程度の事で優秀な看護師が選定できると思っているのであれば、愚考そのものです。個人情報の漏洩からくる社会的信用の喪失などを考えれば、そのほうが損失・損害を受けることは、容易に判断できます。
>人間性に問題なく、過失がなければそのような状況に身を置くことにならないのでは?
人間性に問題があるかどうかは、あくまで判断するものの主観的な判断にすぎず、たとえ過失があったとしてもそれを理由に情報を流してよいかという問題は別問題です。
まずは、疑問に感じられた事に対して一つずつご返答させていただきましたが、不満足な点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。
そのような現実もあり、これは、病院及び各施設だけの問題ではないと考えています。
精神科病院うんぬんという問題ではないということ、様々な要因や利益などが絡みあった問題であることを認識して頂きたいのです。そのうえで、各々の問題について討論して頂ければ幸いです。
お返事ありがとうございます。
では早速説明させていただきますね。
『精神科における個人情報漏洩の横行』題して述べていますが、この題材の『精神科に“おける”』の意味を考えて本文と照らし合わせてくだされば、とくに問題なくご理解いただけると思います。次に、
>そして、容認するか?との問いにわたし『イエス』と答えざるを得ません。何故なら、全ての受験生が、その問題について不満をもってはいない、むしろ需要と供給のバランスがとれているとでも言いましょうか?
これは、①今までの慣習が当たり前とされており、疑問を持てる環境ではなかったと解釈すればどうでしょうか。また、②成績表が本人を通さず、病院に送られてくるという事実が、論理的な意見で世論として反映されていないというだけで「それに不満を持っていない」といえるのでしょうか。この2点は非常に重要な部分です。これでは決して、プライバシーを考慮したうえでの“需要と供給のバランス”が取れているとはいい難いと思います。
>精神科病院うんぬんという問題ではないということ、様々な要因や利益などが絡みあった問題であることを認識して頂きたいのです。そのうえで、各々の問題について討論して頂ければ幸いです。
個人情報の漏洩においては、精神科のみの話ではない事はもちろん、医療業界のみの話でもないことは、ここで議論する必要がないことはご理解いただけると思います。ただ、ここでは、精神科に“おいて”特にある一つの団体に“おいて”例に挙げて話をし、問題提起をさせていただきました。
この問題は、様々な要因や利益などが絡み合った問題であるからこそ、精神科においても重要な問題なのであると考えております。
この件について私なりの考えを聞いていただきたいのですが、その前に貴方の看護観、看護師にとって最も重用なものは何か、それをお聞かせ頂けますか?
自分が熱い意見交換する人がどのような方か知っておきたく、参考にさせて頂ければと思います。宜しくお願い致しますm(_ _)m
お忙しいようで、ご苦労お察しします。
私の看護観ですが、特に短い言葉でまとめて伝わるものではないと思っております。看護師にとって、最も重要なものについても然り。私のこれまでの活動や、ブログの内容、また、拙著(おそらく手に入りに九九なってしまいましたが・・・)をご覧になってくださればそれが伝わるかもしれません。
また、スマイルさんなりのご意見というものはそのまま聞かせていただきますよ^^ご遠慮なく。