とりあえずやってみて、それから判断すればいい

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この言葉は、最も弊害が強すぎると思う言葉の一つである。


とりあえずやってみて、取り返しのつくこと、取り返しのつかないことがある。



とりあえずやってみればいいのは、あくまでも修正がきく、あるいは大幅にリスクを負わないと思われる場合に限る。




なんでもかんでも

「とりあえずやってみて、駄目だったらまたやり直したらいい」


管理職のような立場にある人間がこれを口にしたら、何も考えてないなと思えてしまう。




日本の政治にしてもそう。
私は、外国人地方参政権や人権擁護法案などにつては、何年も前から危機感を持っている。

詳しくは述べないが、事は単純ではない。とりあえずやってみてうまくいかなかった場合、後戻りは相当難しい。



看護にしてもそう、政権にしてもそう、国家財政の問題にしてもそう、

※「一度させてみて」

この発想は危険極まりない。




別に、どの政権を支持するかということはないが、


科学技術において


「どうして2番じゃだめなんですか」


この言葉を聞いた瞬間、日本の将来に強烈な危機を感じた。






看護や政治、その他何であっても


「一度やってみたらいい」


この台詞は、内容をじっくり吟味してから口にすべきだ。


諸外国は、日本のようにのんきには物事を考えていない。




看護師は社会情勢にもっと目を向けるべきである。

























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