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特に精神科で勤務する者の感覚なのかもしれないが、人事異動で新しい病棟にきて患者と向き合った際、
※前の病棟の患者のほうが楽しかった
と感じたことはないだろうか。
患者のパーソナリティを選ぶという意味ではなく、看護師として患者の特徴を知ることは重要であろう。
異動したときのこの素直な感覚は実のところ間違っていない。
これは、異動前の病棟では患者のパーソナリティなどを含めた個別性を見ることができていたということ。
“異動前の患者”と“新しい病棟の患者”を見るにあたって、看護者の何が違うかというと、
※単に患者と関わった期間が違う
だけである。
精神科特有といったのは、精神科では特に長期入院の患者が多いために看護師と同一患者との関わる期間が長いというだけのこと。患者そのものは何も他科と変わらない。
新しい病棟で患者とかかわって1ヶ月後ほど経過した頃に、何となくでいいので《今の自分の患者への感覚》と《異動当初の患者への感覚》とを遡って比較してほしい。
当初患者を診ていた自分の感覚とは違うことに気づく。
これは、なにを表しているのかというと、異動当初よりも
※その患者の特徴を看ることができるようになっている。
ということ。換言すれば、個別性を掴むことができるようになっているということなのである。
あっている間違っているという問題ではなく、少なくとも
“無意識下で患者を診ていた”ということであり、これを顕在化することは患者の個別性を把握するためには必要な一部分。
今回の話題は
・病棟単位での看護師一人対病棟の患者複数
の話をしているが、実は、日常入退院している患者一人一人への関わりを見れば、“看る”ということにおいては、同じことをしているのである。
むしろ看護師一人対患者一人のほうが、個別性としては明確な感覚を得られるため意識化したものを敢えて無意識下(フロイトのいうそれとは違う)に置いているといえる。
逆に病棟単位で看護師一人が複数患者をみる場合は、その感覚は直接患者一人を見ているわけではないので逆に感覚として顕在化されることは少ない。
今は丁度人事異動の時期。
前の病棟で感じていた“患者への感覚”を思いだし、異動後の感覚の変化とを比較し、そして感じて、意識を顕在化させて味わってみてほしい。
これは、多角的視点から患者を看るということの一つの方法であるので、是非頭の片隅にでも置いていただければ幸いである。
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あと少しで入院です。
かなり、ナイーブになっています。
でも仲間の皆さんがいることが、自分
の勇気に繋がっています。
元気になって戻ってきます。
一緒に飲みたいです^^!
ぽち^^v
手術は4月でしたっけ?
手術はうまくいくでしょうけど、やはり緊張しますよね。
これを乗り切って、5月に乾杯しましょう!
1、3、6ヶ月で、振り返ってみようと思います^^
そうですよね。私の場合、新しいスタッフがほかの病棟から来たので、その方への印象を意識してみています。
当初、慣れていないという要素も含めながらお互いがどう変われるか。楽しみです。