今は栄養状態がいいし、色々な暖房も普及しているので、しもやけになったという話はあまり聞かないと思う。しかし、もう過去の話であるが、早期退職後の最初の冬、3か所もしもやけになってしまった。
耳たぶ
耳たぶ
早期退職後に健康維持のためジョギングを始めた。寒くなるとウインドブレーカーを着たりして防寒していたが、耳は無防備だった。気が付くと耳たぶとかが少し赤くはれ痒かった。何だろうと思ったが、こういうのがしもやけだったと思い出した。小学生の時以来だった。
対策は簡単で、耳あてを使えばいいだけだった。ただ、ひどくはならなかったが、直るのにはしばらく時間がかかった。翌年以降も、耳あてを使い始めるのが遅くな.ると、少しなったりしてしまった。自分で思うより早めに使い始めないといけないようだ。
足の小指
私自身は冷暖房をほとんど使わない。安易にエコだなんだと言う人よりもよっぽどエコな生活を送っていると思う。室温が10℃を切っていても、着る毛布等を使っていれば特に問題なかった。足は蒸れやすいので昔から冬でも室内では裸足にスリッパだった。自分では足が冷えても気にしていなかったが、いつの間にか左足の小指がしもやけになっていた。会社員の頃は暖房のない部屋にいる時間は夜とか休みの日だけで短かったからか、年のせいで血行が悪くなったからかは分からない。
対策としては、室内用の厚手の靴下を素直に履くことにした。それで防げている。多少は蒸れる感じもあるが許容範囲だ。
あと、昨年の冬に気付いたのだが、どうも左足の血行が右足より少し悪いようだ。布団の中で寝ている時、右足に比べて左足が温まってくるのが遅い。左足の小指だったのは、そのせいかもしれない。
手の人差し指
寒い部屋で冷え切ったマウスにずっと手を載せていると冷える。いま使っているワイヤレストラックボールマウスは大きくて熱容量が大きいせいか、材質のせいか特によく冷える。それで指先カット手袋を使うようにしていたが、右手の人差し指はずっと出ているし、左ボタンに置いているのでよく冷えた。気が付くと少し腫れて、赤っぽくしもやけになっていた。春先になって気付いたが、しもやけになると爪の成長も止まるのか、その後伸びてくる時に少しへこんでいた。
対策としては、トラックボールマウスは脇机の上でなくても操作できるので、座った状態の太もも上で、着る毛布の上や間で操作するようにし、左ボタンに指を置きっぱなしにしないように気を付けた。
シニアになってくると、自分の感覚と体が受けているダメージにズレが生じていて、適切に対処できなくなっている可能性がある。お年寄りが喉が渇いたのを十分に自覚できず熱中症になり易いとかよく聞くが、自分も既にそのレベルに近付いているようだ。気を付けよう。
おまけで、昨年11月末頃に撮った我が家の猫たちの写真を載せておく。妻が出かけてリビングにいないと、猫たちは寂しくなるのか私のいる部屋にやってきて、日当たりのよいところを選んで仲良く昼寝していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/66/5d93e7f6d2880dad3accbb62564b4066.jpg)
12月下旬からアメショーの調子が悪かったこともあり、リビングはしっかり暖房されている。私のいる部屋との寒暖差は10℃くらいもある。猫たちはリビングからほとんど出てこなくなった。