昨年は5月に葉刈りしてみた我が家の実生モミジだったが、今年はきれいに枝分かれしていたし、葉の大きさの不揃いもマシだったので、今年は芯止めしただけでそのまま育てている。安易に葉刈りすると弱ることもあるので。
昨日の様子が以下の写真。
元々3本植わっていたが、発芽した頃から樹勢の弱かった1本は今年は新芽が出ずに枯れた。他の2本との生存競争で淘汰されてしまった訳だ。冬の間に少しだけ大きい鉢に植え替えたが、その時に分離していたら生き延びられたかもしれないけど。
昨年はカエデも葉刈りしてみたが、3本中2本は7月末には二番芽の葉が枯れ落ちていた。無事だった1本はなんとか生き延びていたが、今年は新芽が膨らんでこずに枯れてしまった。春には少しだけ新芽の緑が見えていたのに残念だった。4月が寒かったせいかな。
実生2年目のハナミズキも同じ症状で枯れた。散歩の際に街路樹になっていた実を一つだけ持ち帰って埋めておいたら春に無事に発芽し、秋には独特の赤紫色の紅葉を見せてくれた。残念だけど、簡単に実生で育つようなので、またやってみようと思う。