積立を続けているプラチナの買取価格(正式には市場売却受託サービス価格)が5,000円/gを超えてきたので、記念に20gだけ売却した。
三菱マテリアルのプラチナ小売価格の5年チャートに私の売却履歴を追記したものを以下に示す。
前回の売却後、海外相場は$1,300/oz近くまで上げたものの下落基調となっていた。毎営業日、三菱マテリアルから送られてくる価格情報をさっと見ていたが、海外相場の方に意識が行っていて、冴えない動きが続いているという印象だった。
ところが、昨日(11月8日)届いたメールを見ると、プラチナの買取価格が5,000円/g台に到達していた。それで円建て価格の方に意識が行って、前回の売却価格を確認すると4,480円/gだった。プラチナの海外相場は低迷していても急激な円安で円建て価格はずいぶん高くなっていた(上のチャートに海外相場や為替相場の情報も書き込んでおいたので参照のこと)。
前回売却時より1割超上げたし、5,000円/g台を回復したので、記念に20gだけ売却することにした。買取価格は5,008円/g、平均取得価格は3,595円/gなので売却益は約2.8万円(利益率39.3%)となった。
なお、今年2月、3月に売却した金、4月に売却した銀による譲渡所得を合わせても、特別控除50万円より小さいので売却益は非課税になる。
貴金属はインフレ対策や円安への保険にもなるので一気に売ったりする気はないが、特別控除による非課税のメリットを活かしつつ、今後も大きく上げたら少しずつ売却したいと考えている。