プチ早期退職者の資産運用+αブログ

最近のりんごはとてもおいしい

 りんご絡みの話の続き。昔のりんごは酸っぱくて幼い頃は砂糖をかけて食べていたが、最近の品種はとてもおいしい。


国光とかは砂糖をかけて食べていた

 50年以上前、りんごのお歳暮が届いていたと書いたが、その頃のりんごは酸っぱかった。多分、国光とか紅玉が中心の時代だったと思う。幼稚園児の頃、私は酸っぱいものが苦手だったこともあり、りんごは小さく切ってもらったり、摩り下ろしてもらって、砂糖をかけて食べていた。

 小学生の頃、スターキングという品種が一般的になってから、砂糖をかけずに食べるようになった。大きくなっていたこともあるが。たまに黄色っぽいインドりんごというのも買っていたように記憶している。買い物に付いて行ったり、お使いに行ったりしていたので、品種名を覚えているのだ。

 あと、八百屋の奥にピンクがかった大きなりんごが別格のように置かれていたのを何度も見たので覚えている。ザルに盛ってあるような売り方ではなかった。食べてみたかったが、叶わなかった(ねだったことはない)。確認したところ、多分、陸奥という品種だと思う。

 その頃、青森りんごのテレビコマーシャルをよくやっていた。そのCMソングは刷り込まれてしまったので、今でも歌がすぐ思い浮かぶ。シニア世代は聞き覚えがあると思うが、「ラブ、ラブ、りーんご。青森りんごー。~」というやつだ。歌詞は全部書けるが、控えておく。


おいしい品種が増えた

 その後、通販で定期的にりんごを買うようになるまでの間、りんごの品種に関する記憶は特にない。

 最近は、りんごの季節には箱単位で買い続けて日々食べている。並行してみかんも買い続けて食べている。会社員時代より食生活もずっと健全だ。楽天ポイントの100万ポイントゲッターの私は、もちろん楽天市場で買っているが、ご家庭用レベルの品物なのでスーパーで買うよりは概ね安い。

 りんごの品種は、ふじ系(早生ふじ、ふじ、サンふじ、葉とらず)が主で、ショップ等で多少の当たりはずれはあっても安定的においしい。サンは無袋栽培、葉とらずは実に影を落として発色を妨げる葉を取らない栽培方法を意味している。サンとか葉とらずの方が少しはおいしいはずだが、順次食べていると分かるほどの違いはない気がする。

 たまに違う品種も買ってみる。今シーズンは、以下の写真のぐんま名月という品種を買った。昨年11月中旬に届いたが、フルーティな風味で甘く、とても美味しかった。「あかぎ」と「ふじ」の交配種らしい。




 その前のシーズンにはトキという品種のりんごを買った。「王林」と「ふじ」の交配種で、風味がよくて甘い品種のはずだったが、一昨年11月上旬に届いたのは少しハズレだった。以下の写真の品だが、固めで少し苦みを感じるものが多く、甘みも少なかった。小さめの品だったが、収穫が早過ぎたのかなと思うレベルだった。



 なお、トキの名誉のために言っておくと、届いたのがハズレだっただけでおいしい品種だった。昨年、スーバーでほんのり朱色がかった大きめのトキが売っているの見かけたので、1つだけ買ってみた。どうかなと思いながら食べてみると、とても美味しかった。今年の秋にはまた買ってみようかと思っている。


【2022.4.24追記】

 4月になってりんごの季節も終わったなと思っていたら、特殊貯蔵したりんごの出荷シーズンになったという案内が時々りんごを買うショップから届いた。それでシナノスイートという「ふじ」と「つがる」の交配種の赤りんごを頼んでみた。酸味が少なく甘い味、風味もよくてバキッとした食感で おいしかったが、数個食べたところで蜜褐変に遭遇した。

 蜜褐変の程度は色々あるし、たまに遭遇するが、今回は写真を撮っておいた。外観では分からず、切ってみると以下のような感じになっている。



 蜜褐変はりんごの蜜が果肉に戻りきらず酸化してしまったもので、蜜の多いりんごとか長期保存されたものに多いらしい。茶色い部分を切り取って食べることは可能だが、おいしくはない。今回も試したが、苦みが回っていた。

 出荷から5日以内に蜜褐変になっていたら連絡してくれ(多分、交換してくれる)となっているが、ネットでまとめて買って順次食べていると遭遇しても手遅れになる。農産物だし、たまにこうなるのは仕方のないところと思っている。




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