2021年前半にプライム・ビデオ(一部テレビ放送)で観た洋画の簡単な感想のメモ。
出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像
ラストスタンド
2013年、米映画。分かりやすいストーリーの痛快なアクション映画だった。歳を取ったシュワちゃんが、いい感じではまっている。単純に楽しめる映画だった。
ファイナル・スコア
2019年、米映画。背景のストーリーはおまけみたいで、典型的なアクション映画。主人公が戦い続ける見せ場の連続。ちょっとダイハードぽいというか、二番煎じの感じはあるが、それなりに楽しめる。
キャッツ
2019年、米映画。有名なミュージカルの映画化。長いストーリーがある訳ではないが、新しい人生を生きることが許されるという一匹の猫を選ぶことにまつわる出来事が、ほぼ全編いろんな猫の歌と踊りだけでつづられている。生身の役者の踊りをベースにCG化しているので、耳とか尻尾とかも動く。ミュージカルの類はほぼ見たことがないので良し悪しはよく分からないが、それなりの見応えはあったし、なるほどこういうものかと思った。
ザ・フォーリナー/復讐者
2019年、英中米合作。テロに巻き込まれた娘の復讐劇。コミカルな面がなく年老いたジャッキーチェンがある意味リアルだが、元特殊部隊という設定でも変に強過ぎる感じが多少する。少しひねりはあるが分かりやすいストリーで、アクション映画としてまずまず楽しめた。
バトルシップ
2012年、米映画。宇宙からの侵略者?と戦うバトル物だが、登場人物にかかわる話もうまく絡めてあってよいエンタテイメント作品になっている。敵の宇宙船の強度とか兵器(一部を除いて)が米軍と同レベルなこととか昔の戦艦がすぐに動いて主砲も撃てること等にはちょっと違和感があるが、映像もよくできているので、素直に楽しんで観ればよい。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
2019年、米映画。これはテレビ放送されたノーカット版を録画で観た。プライムでは有料だった。お馴染みの怪獣が色々出てくるし、迫力の映像で面白かった。ただ、ちょっと詰め込み過ぎで、細かく突っ込みたくなる点もあった。環境問題を訴えている面もあるが、何か表面的。最後は、続編が作れるような終わり方だった。最新作『ゴジラVSコング』とは関係なさそうだけれど。あと、吹き替えで主役のカイル・チャンドラー声が何か合わないなと思っていたら、田中圭だった。
ハンターキラー 潜航せよ
2018年、米映画。米ロの戦争の危機に際して、潜水艦と特殊部隊が困難な任務をやり遂げて無事に解決する話。始まりから緊迫感のある展開が続き、最後までだれることなく非常に面白かった。映画だから成功するのは分かっているし、ロシア側の協力も含めてうまく行き過ぎ感もあるが、素直に楽しむべきだろう。
ランペイジ 巨獣大乱闘
2018年、米映画。遺伝子操作の薬で巨大化した獣たちが大暴れする娯楽映画。ストーリーは単純だし、色々危機的状況にもなるが悲壮感もない。巨大化した獣たち毛皮等が近代兵器に対して強すぎるのが気になったり、ドウェイン・ジョンソンも頑丈すぎるが、細かいことは気にせず、楽しむべき映画なんだろうなと思った。
10グローバルーフィールド・レーン
2016年、米映画。いきなりネタバレの要約になるが、密室サスペンス的な話だが、最後は途中でにおわせていたSF的な話へと本当に展開。緊迫感のあるのは一部で退屈な部分も結構続き、最後はちょっと驚愕の話ではあるが、火炎瓶のくだりとかあまりにも無理がある。あまり面白くもなく、お勧めできるような映画ではない。