楽天市場での買い物の際のポイントアップや投信の購入/保有による楽天ポイント獲得のために、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を楽天ポイントで毎月購入したり、楽天カードでの毎月積立をしていた。しかし、2022年にポイント付与条件が改悪されたので両方とも中止した。
楽天カードでの積立は上述の通り投資そのものが目的ではなかったため毎月1万円だけだった。また、2019年1月に始めた時は楽天・全米株式インデックスファンドにしたが、米国株式の買われ過ぎ感が拭えなくなったので2020年12月までで中止した。
楽天カードでの積立は上述の通り投資そのものが目的ではなかったため毎月1万円だけだった。また、2019年1月に始めた時は楽天・全米株式インデックスファンドにしたが、米国株式の買われ過ぎ感が拭えなくなったので2020年12月までで中止した。
2021年1月からはeMAXIS Slimバランスの積立に切り替え、2022年8月まで続けたので投資額は20万円になった。積立は中止したが、全米株式の方の解約やポイント投資のeMAXIS Slimバランスの解約を続けていたので、しばらく継続保有した。そしてそれらが終わった2023年4月からeMAXIS Slimバランスを概ね月2回のペースで順次解約していった。
本格的な投資の際はこの前記事にしたピクテの投信のように50万円単位で投資/解約したりするが、楽天証券の分は遊び半分、ブログネタの面もあるので積立の逆の感じで順次解約していくことにした。投信で貯めた老後資金の引き出しだとこんな感じになるはずだ。もちろん今回の場合、額は小さ過ぎるが。
そして、2024年2月15日約定分ですべての解約を完了した。20万円分の積立に対して税引前利益は23,784円、利益率11.9%だった。積立期間や解約までの短さ、バランス型であったことを考えるとよい成績だったと思う。この成績になったのは単に積立/解約の時期がよかっただけだ。
そして、2024年2月15日約定分ですべての解約を完了した。20万円分の積立に対して税引前利益は23,784円、利益率11.9%だった。積立期間や解約までの短さ、バランス型であったことを考えるとよい成績だったと思う。この成績になったのは単に積立/解約の時期がよかっただけだ。
解約を完了したeMAXIS Slimバランスのトータルリターンは下記の通り24,674円となっているが、この内の890円はポイントで投資していた分のリターンだ。
ポイント投資分の解約を完了した2023年3月末時点ではトータルリターンは6,241円に過ぎなかったので、差額の18,433円は継続保有と解約を進めている間の値上がりによってもたらされたことになる。結果的には順次解約したのがよかった訳だ。
最後の解約時の基準価格は15,633円/万口で、これまでの解約の中で一番高かった。米国や日本の株式等も好調だし、円安も進んだためだ。金銭的に考えれば解約せずに継続保有していた方がよかったし、そもそも全米株式の方を続けていた方がよりよかった訳だが、その辺りは結果論でしかない。
eMAXIS Slimバランスへの楽天ポイントでの投資や楽天カードでの投信積立を始めた2021年1月以降のトータルリータンと投信残高推移は以下の通りだった。
投資額が増えてきた2022年から2023年半ばまでは基準価格は横ばい圏で割と上下したので、トータルリータンの推移もバタついている。その後、一段高となっていったし、残高も減ってきたので滑らかになっている。私が投資していた期間のeMAXIS Slimバランス基準価格の推移は以下の通りで、投資によかった時期だった。
出所:ヤフーファイナンス
今回の解約完了で楽天証券での保有資産はゼロに戻った。株式売買手数料はメイン口座のあるマネックス証券やサブ口座のある野村証券よりも楽天証券の方が安い(0円コースがある)。しかし、色々面倒なのでわざわざ保有分を移管したり、新規分をこちらでやろうとも思わない。また資産運用先の金融機関を分散させたくないので、楽天証券はまた休眠口座に戻しておこうと思っている。