プチ早期退職者の資産運用+αブログ

新NISAの成長投資枠でiTrust新興国株式を積立中

 記事にするのが遅くなったが、年初から新NISAの成長投資枠でiTrust新興国株式を毎月1万円分だけ積み立てている。


iTrust新興国株式の紹介

 名前の通り新興国の株式に分散投資する投資信託だが、愛称は働きざかり~労働人口増加国限定~となっている。この限定条件の結果、ロシア、中国、韓国などは対象外になり、インド等への投資割合が大きくなるという特徴がある。

 月次レポートによると2024年1月31日現在の通貨別、国別構成比は次のようになっている。為替ヘッジは行わないので円安はプラスに働く


出所:月次レポート(https://doc.wam.abic.co.jp/ap02rs/contents/pdf/42312174_m.pdf)


 また、設定来の基準価格のチャート等は次の通り。


出所:マネックス証券|投資信託|ファンド検索|iTrust新興国株式


 なお、運用はピクテジャパンで、信託報酬は0.4895%だがファンドオブファンズ方式なので実質的な負担は1.0895%程度、その他費用もかかるが割合は小さい。


iTrust新興国株式への投資理由

 昨年の12月下旬、つみたて投資枠でeMAXIS Slim全世界株式(除く日本) に毎月5万円積立の設定をした。日本株は自分で個別にやっているので日本を除くという条件で一番無難な投資信託を選び、基準価格が右肩上がりなので枠の半分とした。

 基本設定として迷うこともなく決めたが、全世界株式(除く日本)の投資先の約64%は米国で、さらにマグニフィセント・セブン(アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン・ドットコム、メタ・プラットフォームズ、エヌビディア、テスラ )が大きな割合を占める。有力銘柄なのは確かだが、私の感覚では買われ過ぎ感が否めない

 そのため、新興国の割合を少し増やしたいが、ロシアや中国の株式を買うのはさすがに嫌だ。それで上述の特徴のあるiTrust新興国株式を選んだ。ただ、つみたて投資枠の対象ではなく成長投資枠でしか買えなかったし基準価格の右肩上がりも続いていたので1万円だけにした。この投資信託は以前から知っていたが、基準価格が右肩上がりで始め損ねていたのだった。



 なお、株式市場の暴落等があれば増額する想定でいたが、新NISAの成長投資枠は積立用の分を除いて2月までにほぼ使い切ってしまった。暴落時の増額は来年まで我慢するか特定口座で投資するかは、その時点で検討する。

 また、成長投資枠で毎月1万円積立中の投資信託がもう一つあるが、そちらも後日改めて記事にしたい。全世界株式(除く日本)だけだと面白みがないので、他の投信積立も試している。投資に面白みを感じるかは人によると思うが、私は色々試して結果を考察するのが面白い。投資としては無駄手間になることもあるのだけれど。

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