プチ早期退職者の資産運用+αブログ

安世院の彼岸花とトカゲを食べる猫

 先週末、暑さも和らいでいたし、やや曇り気味だったので、昼から以前紹介した中山法華経寺に自転車で出かけた。少し遠出になるので補助金をもらった自転車用ヘルメットを被っていった。

 特に見たいものがあった訳ではないが、夏の夕方の近場の散歩にも飽きたので、少し遠出してみた。行く途中のショッピングセンターにあった牛角で180gの焼肉のランチも食べた。妻は石焼ビビンバを食べた。牛角には行列がなかったので選んだだけだが、それなりにおいしく、満腹になった。

 中山法華経寺に着くといつになく閑散としていた。これまでは桜とか紫陽花の時期に来ていたので人出があった。今は彼岸花がちらほら咲いている程度だ。その中でも参道に入口がある安世院(あんせいん)はいい感じだった。



 彼岸花を見ながら奥に進むと狭くなった脇道の方に猫が一匹いた。そして、その猫は草の生え際の辺りをペチンとして、何か咥えた。最初はカナヘビかと思ったが、よく見るとニホントガケのようだった。



 本能的に動くものに反応し、いたぶっているだけかなと思って見ていると、ちゃんとガシガシ齧っていた。口を離した時に見ると、もうシッポの部分はなくなっていた。

 耳がカットしてあるので、この辺りを住処にしている去勢済の野良猫のようだ。人馴れしていて、近付いて見ていても逃げない。毛並みはきれいだし、痩せている訳でもないので、エサを定期的にもらって半ば飼われていそうだ。それでも、猫は肉食動物として狩りをしていたのだった。


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