ラジエターホースやタービンインテークパイプ、インタークーラーからスロットル側のホースをシリコン強化版に交換している人も多いと思います。僕も全てシリコンホースに交換してますが、問題はノーマルのホースバンドです。タービン系のパイプにはドライデンなどのステンレスのホースバンドがノーマルで使われていますが、それは締め付けるパイプ自体がゴム系か薄手のシリコンを想定されています。しかし4層などの厚手のシリコンホースでは締め付けトルクも不足しホースバンド自体が薄いステンレスなので締め付けトルクに負けて変形し、冷却水漏れ、タービンプレッシャー漏れを必ず起こします。特にラジエターホースではノーマルのクリップで厚手のシリコンホースを留める事は確実な漏れを発生させます。ホースバンドの厚みもあり、シリコンホースを傷めずそこそこトルクで締め付け可能なのはイギリスのJCSホースバンドです。ホースバンド自体にネジの溝が掘って有り溝の穴がホースベルトを貫通していないのでホースを傷めません。締め付けトルクも10k/nm以上で締め付け可能です。但しプラ製のパイプではトルクをかけ過ぎるとパイプが割れます。ラジエターホース交換ならラジエター自体もオールアルミの物に交換した方が良いでしょう。
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