こんなにゆったりと満ち足りた思いの大晦日は初体験でした~
奈良での38年の生活は家族に守られていたからこの上ない幸せを感じていたのは事実ですが、喜びの反面に不安がありました。
何かな~?と一瞬考えてみると実家の母のことでした。
こんなに私だけが幸せでいいのかな~と急に母の存在が気にかかっていたのでした。
それはいつも一瞬に頭をよぎることだったのですが~
今年はその不安を感じることなく過ごせましたし、長年の習慣なのかふと似たような気持ちになるけど、私は母の近くにいるのだと気付いて喜びにスイッチを切り替えたことが幾度となくあったのです。
あのまま奈良と大分の往復生活が続いていたならきっと疲れきって倒れていたかもしれないと思います。
精神的にも肉体的にも限度のギリギリを走っていた気がします。
二兎追うものは一兎をも~となるところでした~
奈良の義父に大恩を感じていた私なので、亡くなった30年祭を機に義父が許しを出してくれたと感謝しているのです。
小さな私には荷が重すぎたのです~
半分だけ責任を立派に果たせよ~と奈良の縛りからすっきりと解放してもらえたと私は解釈しています。
今の境遇を喜びに昇華させなかったら申し訳ないとさえ思うのです。
独身に戻してもらえ、気がかりを断ってくれた連れ合いにも深く感謝しています。
せめて母には一日でも多く楽しみを満喫して生きている喜びを謳歌してもらいたいし、良い人生だったと満足して父に語って欲しいと願うのです。
竹田での介護の日々が満足のうちに暮れようとしています。
恵みの多かった年でもありました。
昨夜も思いがけずメルトモのランさんから海の幸をどっさりと届けていただきました。
近所にも喜びのお裾分けをしようと今思っています。
この一事が私のこの一年を象徴しているなあと感じるし、さらに来年へと続く幸せの兆しと見えるのです。
喜びの初体験の連続でしたと守護神に感謝しているのです~
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