人間賛歌・もっちゃん4649

お手伝い行動 (2007年5月の自分史)


入浴介助は 午後に一時間二人のヘルパーさんのお世話になっています。


湯船の出入りに母は体力を使うので、シャワーのような感じで 一人がお湯をかけ一人が洗い流し、

母は椅子に掛けたまま~というやり方で 気温が高くなったのでしていただいています。


足の力が弱くなっているので、転倒を防ぎたいからです。


お湯をどんどん自分に掛けたら湯船の残り湯が少なくなっていくのが

毎回 母の心配の種なのです。


昔の感覚があるので、お風呂には毎晩入れず、自分が入る時の残り湯の少なさや追い炊きの

大変さが記憶の底にこびりついているのです。


お湯はいつでも沸いているし、好きなときに入れるから~という便利さは なかなか理解できません。


ハラハラしながらたまりかねたように、ヘルパーさんに

「勿体無いからお湯の無駄使いを止めるように!」と注意を促しているそうです。


最近は体調がよいらしく洗顔後、化粧ポーチを出してうっすらとお化粧を楽しんでいます。

昨日は左の眉はきれいに描けているけど、右の方は描き忘れたようでした。


どこにも出かけないし、お愛嬌だよね~と思い 黙っていてあげました。

やはり自分のしたことの間違いを指摘されるのはとてもいやがりますからね~


自尊心はまだまだ健全にあります。


「お手伝いできることはありませんか~」と 廊下を押し車を押しながら 歩いてやってきます。


慌てて部屋まで付き添って送り返しているのですが、また10分も

経たないうちに同じ動作を繰り返すのです。


危なっかしい足取りで転ばないのが不思議だと思う姿ですから無視できません。


今の自分の状態は理解できていないのです。

何でも私はお手伝いできると昔のままの感覚なんですよね~


母を見守ってあげるお勤めですから、しっかりお仕事に励みますね~

お手伝い行動は朝食前だけですので、心配いりませんからね~


前庭の若葉がきらきらと輝き そよ風に揺れて とても爽やかな眺めの朝です


お元気であなたも良い日をお過ごしくださいね~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)


  

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