花木の庭が私の部屋の前にみえ、その向こうには田圃を隔てて前山が霧のベールに覆われて幻想的な静寂感を漂わせています。
先ほどから母の目覚めでテレビの大音量が響き始めたので、静けさの余韻に浸るのはお預けとなりましたが、コブシやローバイの柔らかな葉の黄緑色がとても優しく眼に映ってきて満ち足りた気持ちいっぱいを味わっているところです
大きな人生の節目のお祝いに、直径1メートル以上のテーブルクロスを編んでプレゼントしてきたのが私のお祝いの気持ちの表わし方でした
60センチくらいのテーブルセンターはパイナップル模様を主に40歳過ぎから時間を見つけては毎月1枚くらいのペースで編んで友にプレゼントしてきました。
もう400枚以上を優に超えています。
今もレース編みは私の余暇の大きな楽しみ方で、とくに母との暮らしになってからは気分転換に大きく役立ってくれ、喜びを味わえています
三男の結婚祝いの大作を編み終えて、同じ模様のテーブルクロスを教え子の新築祝いが来年の秋だと聞いていたので、編み始めました。
今現在90センチまで形を現してきました。
後20段・・・
円形ですから円周を一回りするのにこれから時間を要します。
一針ごとに思いを込めて幸せを願いながら編み進めていきます。
おかげで時間はたっぷりあるし意欲も満々です~
晴耕雨読ではないけれど、時間が過ぎると何かが出来上げるという創造の世界がとても好きで、雨の日はレース編みを広げてせっせと編み進めて愛を紡いでいるのですよ~
編んでいる時にず~っと楽しめ、渡す時に喜びを受け取れてまた楽しめるので、これは到底やめられない趣味なのです
いつも何らかの楽しみの引き出しをたくさん持ち合わせているから、元気に明るく過ごせるのでしょうねえ~
昨日は入浴介助のヘルパーさんと編みかけのレース編みを見ながら話が盛り上がりました。
こんな大きな作品をプレゼントしてもらえたらうれしいだろうなあ~って
ますます意欲満々に心が晴れやかになっています~
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