たくさんのお見舞いのメールをありがとう~
いつもどおりの母に戻れていますのでご安心くださいね~
隣の姉さんが体温計騒ぎをしてしまったので、母が朝食中に顔を見に来てくださったのです。
「まあまあ、どうぞお座り~」ともてなしの言葉をかけて笑顔で迎え入れていました。
「しっかり言葉もしちょるし、叔母さんの顔色もいいき安心した~」と従兄弟の嫁さんも喜んでくれました。
「ヒロコちゃんが叔母さんの傍にいちくるうき~安心じゃあな~」
「いいや、いつもはいないんよ~」
認知症なので自分の部屋に姿が見えないとだれもいないと思っているみたいです。
5分間くらいしか今の記憶はありません。
紙のパンツを初めて着用したから違和感を感じて嫌がるかなと案じていたけど、不愉快とか不便とかそんなことも思わないみたいです。
すべてを自然と受け止めていけるのでしょうねえ。
「11年前に認知症で亡くなった母のことを思い出してしまいました。」とメールを下さった常連さんがいました。
親との別れは人の子ですからすべての人に必ず平等にありますよねえ~
早いか遅いかの違いはあるけれど・・・
みんな親を失う別れの辛さや悲しさは同じです。
生まれてきたということは毎日が死に向かっているのですからね。
いつまでもと願うことが間違っているのですよねぇ~
よく分かっていながらつい直面したら取り乱してしまいます。
修行が足りず未熟者と思うけど、別れの経験なんて少ないに越したことはありません。
63年間で祖母と父と義父の3人とお別れしました。
祖母は90歳・父は82歳。
義父は64歳で惜しまれるお別れでした。
やはり、平均寿命までは元気でいてもらいたいですものねえ~
母は89歳です。
楽しい幸せな時間を苦労してきた分を取り戻すまで長生きしてもらいたいと思っています。
運命には正と負の法則があり、幸と不幸は一生の中でバランスがみんな取れているんですって~
三輪さんがオーラの泉で力説なさっていましたよ。
だから母の最期は苦労してきた分を幸せが埋め尽くした時にやってくるのだと思うことにします。
父に会った時に娘たちによくしてもらえたよ~と喜びの報告をしてもらえたらうれしいです
母の介護を引き受けるようになって最近は自分のことも考えるようになってきました。
先が見えてきたということでしょうかねえ~
私がしてほしいと願うことを母には充分してあげたい!
不言実行で生きることが子孫への無言の教えになればいい~
でも、離婚に価する親の介護は私一人でたくさん!!
人の子の親に対する気持ちを分かってやれる、優しい家族に恵まれてほしいと切望しています
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