人間賛歌・もっちゃん4649

景色を楽しみながら (2007年9月の自分史)

 


今年の夏は背水の陣で母の介護に当たってきました。

6月初旬に下痢が10日間くらい続き すっかり体力が衰えてしまい、

食欲も失せていく最悪の事態が続きました。


今までのかかりつけの先生も5月に亡くなり、緊急医療施設の医師会病院も内科医不足で

閉鎖となり、もろに日本一最悪な地域医療間格差の報道を竹田市は体験していたのでした。


弱った母を車まで連れて行き、車に乗せこむ体力はありませんし、救急車に連絡をすると

受け入れてもらえる病院は60キロ離れた大分方面になるという広報の案内に 付き添いにも

見舞いにもいけないと思い、前にいただいていた整腸剤を唯一の頼りに必死な看病を続けていました。


幸い熱は出なかったのが救いでした。


しんどい時にしんどいと日記に書けば、しんどいことの復習になって気分がますます滅入ってしまい、

とうとう夏の間のHPの閉鎖を宣言したのです。


とうとう母にその頃、「お母さん、さようならするつもりなの~?」と聞いてみました。

「さぁ、わからん~??」と言う返事が返ってきました。


寿命の終わりを本人ならわかるかな~?と思ったのですが・・・


gooの事務局から 9月末で簡単無料HPの閉鎖の連絡が7月末に届きました。


日記の移行をcafeが行うという案内に私はすぐに応じました。

自分史をいつかは一冊にまとめたいから 今の介護につながるすべての記録を

保存したいと思ったのです。


「新しく開店したばかりのお店なのに 中身の無いのはちょっとまずいな~?」

と 日記を再開する気が起きました。


何が幸いするかわかりませんねえ~


運の強さはこんなときにも 自然と喜びをもたらすように廻ってくるものなのですねえ~


息子たちにいつも「母の自信過剰はいったいどこからくるんや~?」と聞かれていましたが、

その時々の決断が的確であったと常に後から思えるところから 身についてきていると思われます。


人生のすべての選択は すべてこれで良し~と思えますから 後悔はなにもありません。

今の私の選択も すべて後の喜びに通じる過程なのです。


朝早く(夜中の2時に母に付き合って起きていたのです)ブログをアップしようと開けると、

旧い常連さんがコメントを残してくれていました。


ブログの再開を大喜びして待ちかねて下さっていました。


本当に数多くの友に支え見守られているのだと実感できました。


母の体調もすこぶる快調ですし、ゆっくりと自分で こぼしながらでも食事をとるようになっています。

ますます食欲の秋ですから 美味しいものが出揃っていますからね~


11月20日の91歳の誕生祝いをして上げられたら!!と強く願っている私です。


これを目標に 

ゆっくりと景色を楽しみながら 二人三脚で足並み揃えて歩いていこうと思っています

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)



  

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