林やヤブなどの日陰に生える多年草ってところまではきっちりと知っていたのですが・・・
ユリ科だったとはオドロキです！
蘭の葉に形が似ているから名前がついただけなんですって～
野草の丘を作る時に縁飾りに植えておくと常緑だからきれいだろうと思い、ジャノヒゲとヤブランを通路の境目に植えました。
秋に黒い実ができます。
子どもの時に竹鉄砲を作り、鉄砲の弾にして遊んでいました。
終戦後まもなくでしたから、陣取りゲームとか兵隊ごっこなどと撃ち合いなどをして暗くなるまで遊んでいました。
１１軒ほどの小さな集落でしたが、どの家も５人以上の子どもがいたし、ごっこ遊びに夢中になって明け暮れていたのです。
ヤブランという名前を正しく知ったのは５年前で、大人になっても”鉄砲の弾”と思い込んでいましたからね～
じつにあどけない話です。
蘭の仲間だったのか～とその時から思いました。
その思い込みも今日の日記にアップしようと山野草の本を見て、ユリ科だったの～？と思い込みの間違いに気付かされたのでした。
思えば６０年ほどの長い顔見知りでありお付き合いの野草なのです。
５年経つとかなり大株になってきました。
好きなだけ大株に伸び広がると良いと思っています
野草はのびのびと思い通りに逞しく成長する様がまた見ていて胸の空く思いがしますものね～
野草の丘も阿蘇の草原のような背丈で、ヤブランやヤマトラノオ・ホタルガヤ・オカトラノオ・シモツケ・ユウスゲ・ヒメジョオン・マツカゼソウなどが生い茂っています。
夏は元気な野草の緑が大きな癒しだと喜んでいます
母の部屋の窓からは坂道の左側にある大輪のダリアが良く見えるのですよ～
毎年ご機嫌伺いに来てくれる懐かしい友のように母は感じているようです
平穏な日が今もずっと続いています。
介護も最低の介助で済んでいます。
花々をうっとりとゆったり眺めていれば時間が静かに流れていくのです～
激動の半生を懐かしみながら、今の平安を感謝している朝なのですよ～
あなたも平穏な一日をお過ごしくださいね～
