人間賛歌・もっちゃん4649

気弱な私に ('09年4月の自分史)


キケマンです





クウの散歩で 家の下を左に曲がった畑の縁が キケマンの住処です

よほど住みよいところだと決めているのでしょう

ここだけに毎年咲いていて 他に引越しはしないようです


私の野草の丘には紫ケマンがあちこちに咲いていますが キケマンは一本もありません


野草には棲み分けがあるようで 不思議な気がしています


夕食の介護に出かけ 時間待ちをしていると 通りかかった看護師さんが

私に気付き 部屋に入ってこられました


「朝とお昼は 車椅子で食堂に行き始めたのをご存知でしたか~?」

「いいえ~、知りませんでした(^^)」


「今日はその帰りに ナース詰め所でお喋りを楽しんで帰ってきたのですよ~♪

気分が変わって楽しいと喜んでおられましたし~(*^^)v

食事の飲み込みもとても良いですしね!」と教えてくださいました


「ありがとうございます(^^♪

とても気分が良くなってきている証拠でしょうね。

お喋り大好き人間ですからね~(*^_^*)」


自分の事を言ってるような気がしましたが ほんとに似たもの母娘なんだと感じました


順調に回復しているという判断を示していただけて とても明るい嬉しい気持ちになりました


爪を摘んだりヘアーブラシで髪を撫で付けてあげると すべてにお礼の言葉が出てきます


訪問看護師さんにもちょっとお会いできたのですが

「マサエさんがあんなにお喋りだったとは驚きました~\(~o~)/」

と感想を告げてくださいました


3月4日が初対面で 毎日眠り姫状態の母でしたもの!


意識が朦朧と安定剤の多用でなっていましたからね~


あのまま入院していたら 気付かずに一日2錠ずつ飲まし続けているはずです


薬品会社が違うので見覚えのない安定剤でした


血流を良くするために必要なのだと 19個の錠剤を一日に服用していました


毎食後一袋にまとめてあるから 何の薬か名前も分からぬままに

口に押し込んでいましたからね~(-_-;)


無知ほど怖いものはありませんよね


と言いながら 今はまた 食後の薬は1個だけです

名前も効能も知らされていません


あの夥しい薬はぴたりと入院したときになくなりました


退院する時にどんな薬を飲んでいるのか説明書をいただくのですが 素人ですから

先生を信じて 今は快方に向っているという手ごたえを確認しながら

退院できる日を楽しみに待っているのです


隣家のご夫婦は 昨日から大分の娘さんのところにお出かけで お留守です

過疎の村ですから 隣に誰もいないと思うだけでとても不安でした


戸締りはきっちりしましたが しばらくは怖くて眠れない夜が続きます

母がいないと こんなに気弱な私になるのかと思い知らされました


これも修行の一つだと乗り越えるしかありませんね!~


では また様子を覗いてみてくださいね~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の(画像)掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています(*^_^*)



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