若菜の頃はヨメナに対してムコナ(婿菜)と呼ばれ食用にされています。
花は所々花びらが欠けて少なく、不揃いの形なのです。
野草の中で精巧な花形のものばかりが目立ち、神様の繊細な心遣いに感動させられていたのですが、このシラヤマギクはいったいどうしたのでしょうねえ?
よほど慌てていらしたのかお忙しかったのか手抜きのままで咲いたようです。
外見の形にとらわれず堂々としている人に会うと達観して生きる精神の強さを感じます。
連れ合いが顔面麻痺になった時に、東京に単身赴任中だったのですが、仕事は休まずに続けていました。
もし顔面麻痺になったり前歯が折れたりしたら、私は人前に出ることはできないといつも自問自答して怯えていました。
ありのままの姿をこれが私です!と臆することなく毅然として生きる人の強さをこの野草に見ました。
自分ひとりではなく仲間もみんな花びらが所々欠けて少ないし、これが普通なんだと、明るく屈託なく上を向いて咲いています。
花びらが少ないと言う特徴を持つのがシラヤマギクなんです。
みんな違ってみんないい~(*^^)v
初秋の山野を歩いている時に不揃いの花びらの白菊に出会ったら、「こんにちは~!ごきげんよう♪」って声をかけてあげてくださいね~(*^_^*)
裏山の栗を20個ほど拾ってきて、茹でてスプーンで母と楽しみました。
初物でしたから、また75日長生きができます\(~o~)/
では、またあしたね~(^.^)/~~~
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