阿蘇の外輪山の麓に住む野草の友が今年の春 最後のワラビになるかも~と言って
買い物袋に2杯届けてくださいました。
早速灰汁抜きをして、海水濃度の塩水を作り浸けておきました。
これで来年までシャキシャキ感のある歯ざわりのまま保存ができます
この友は阿蘇の外輪山の東部の杉・檜山25町歩の所有者で、野草の愛好者です。
私たちは野草の師匠と呼んでいます。
山の面積は斜面で測るのではなくって底辺の面積ですから、実際の山になると
幾つもの尾根の連なりで さっぱり全体がつかめません。
1年前までは何回か野草の撮影会で山の案内をしてもらっていましたが、母の介護の
進み具合で時間が取れなくなり、楽しいことはお預けとなっています。
そのうち山を歩き回る体力がなくなるから、見せてもらえなくなるのでしょうが・・・
エビネは高嶺の花で園芸店に並んでいても手の出せないものだと奈良では思っていました。
ところが山を3つくらい越えた杉山の奥に、かすかに木漏れ日の当たる場所に
寄り添うようにしてエビネの群生地があったのです。
ひっそりと守られてエビネが棲息していました。
深窓の麗人といった感じでした
色の違いはまた別の山にあります。
エビネの虜になってしまい、その都度お土産に株をいただけるので山に登っていました。
その苦労の甲斐があって、家の前の花木の下がエビネのエリアとなり、
年々栄えて6畳の広さに今年はなりました
野草の丘にも株が広がり 見応えある庭に形を現してきています~
アメリカのターシャ・チューダーは57歳で庭作りを始め30年、30万坪の
広大な荒野を“地上の楽園”にしてしまいました。
今なお手は休むことを知りません。
「人生は短いの~
好きなことをしなきゃ~
私は庭仕事が好きなの~
どんなに体が疲れても心は満たされます~」
と語っています。
全く同感
籠の鳥のように2時間くらいしか外出時間を作れない毎日の生活だけれど、
心は自由ですからね~
今は基礎作りをしているのです。
父が植えたグミの木を真ん中にして、母が植えた椿の木が3本・翌檜の木・槿の木などに
囲まれ 新しい庭造りを始めているのですよ~
私の小さな“地上の楽園”にいつかお越しくださいね~
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もっちゃん
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