小さな命の復活を （２００７年９月の自分史）

　

「左の五十肩の続きかな～？」と疑っていましたが、首筋の痛みからくる筋肉痛だったようです。

使い続けないで早めに休養したのが良かったようです。


母の部屋で私が休んでいるものですから、母の意識に影響を与えたようです。

３０年前の意識の世界に戻って行ったらしく、元気に動き回る母に変身した２日間でした。


いつもの静かな母なら一緒に休めるのに、とても激しい認知症状が出てきて、

言い聞かせても　父の写真を見せに仏間に連れて行っても収まらないのです


「そんなバカな！　　今朝　話をしていた父さんが亡くなっているはずがない～！」

と　頑として耳を傾けないで、探し回ります


｛いよいよ徘徊が始まったのか～

でも、ＰＣから離れると皆さんに公表しているから　母の傍に付いていたらいいのだわ～

神様ってよくしたものね～

一つずつなら対処していけるわね～｝

そんなのんきなことを思って過ごしていました。


昨日はかなり母も平常に戻ってきたので、介護用品や食料品や犬の餌などの

買い物にも行けたし、筋肉痛もかなり軽くなり楽になってきました。


９月１５日は敬老の日だと意識にしみこんでいるので、紅白のお饅頭を２個と

お赤飯を買って帰り、母の長寿をお祝いしたのですよ


真夜中に‘大雨警報が出たので　厳重な警戒を～’と市役所の有線放送が入りました。

山間なので土砂災害に注意を～と呼びかけたものでした。


耳の遠くなった母には何も聞こえていません。

気持ち良さそうな寝息が聞こえています


海上を北上するから　特に風の被害はないかな～？と少し気が楽です。

背丈の高いシオンとコスモスが　もろにやられますからね～


わが身を引きちぎられる痛みを感じますもの～


そうそう～

台風５号の強風に傷めつけられていた白花のハナミズキが　葉をすっかり落として

今にも枯れそうに　無残な姿になっていたのです。

なんと尖端の蕾を守るような形で　小さな若緑色の双葉が芽吹いているのを２日前に発見できました。


どれだけ元気をもらえたことか　言葉にならない感激でした～


感動も感謝も感激もない日々だと落ち込んでいた最中に、一すじの光明を見た思いでした。

小さな命の復活を喜んだ余韻が今も続いています～


今日も良い日になるようにスタートしますから、見ていてくださいね～

ＰＳ

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