大雪を眺めながら、缶詰状態ですっかり落ち着いた母娘の一日となりました。
車も全く通らないし、誰一人歩いている人もなく静かに息を潜めている山郷です。
父が生まれたときの旧い柱時計が少し長い秒を刻んでいるのと、ストーブの上のヤカンの沸く音が時折シューンと聞こえるのみ~~
友の来訪も延期となり、本当にのんびりと時の流れを愉しんでいた感じでした。
新しいレース編みが面白いように形を現して来ます。
もう、直径が30センチくらいになりました。
一日を形に出来たと満足です。
野草の名前探しも一気に完了まで漕ぎ着けてしまいました。
メニューの簡単なところを先に打ち込んでいたら、それが真っ先にHPに出てしまって慌ててしまいました。
ゆっくり2日分の作業内容と思っていたのに、その気になれば早くやれるものだと自分でも要領の良い手順に感心していました。
去年よりも100枚近く多い野草の写真でした。
これも要領が良くなっていたので、出会いが増えたのだと思います。
去年の撮影記録と野草の本を暇なときにはゆっくり見ておきスタンバイをしておこうと意欲を燃やしています。
フキノトウとの出会いが真っ先に2月にありました。
その頃からまた撮りためていこうと、ワクワクです。
撮影を済ませたら、味見の採集。
一挙両得のよろこび~


阿蘇の野草との出会いを愉しむことが私のライフワークなのです。
受け皿さえ用意できたら、天の恵みは計り知れませんものね~
一つでも多くこぼれないように受け止めたいと思っているのです~♪
前日に降った雪は15センチくらいの積雪となりました。
年に1回か2回あるくらいの大雪で、今朝も母は「珍しい!」を連発しているのでした。
雪掻きをしようと思いたち、散歩が出来なかった分の運動だと思って、丁寧に前庭から坂道まで30分近くがんばりました。
汗が快くにじんできます~
ヤクルトのお姉ちゃんと友達が遊びに来てくれる日です。
通り道を空けてあげようとがんばったのでした。
あとは洋画のビデオを2本観て、深く感動していました。
“ひまわり”“フォレスト・ガンプ”の旧作です。
魂が震え、洗われる思いでした。
レース編みをしながらですから、創作の喜びも感じていました。
夕飯に友達を招待していたので、久しぶりに賑やかな夜を過ごせました。
ほっこりと心の芯まで温まったひと時でした~
