ここで昨年3月28日の記事、三諦円融について再々々掲載します。
2010年5月11日にも再々掲載したものです。
三諦円融は仏教、天台宗の三つの真理のことです。
2023年3月28日 「心の時代を生きる 三諦円融」
長年の私の研究について掲載します。
ここで再々掲します。
そのことについて書いてみたい。
三諦は三つの真理、
「空諦(くうたい)」― この世の価値観から離れ、仏さまの世界(空)が
「仮諦(けたい)」― 仏さまの世界があるが一旦否定した今生きている
「中諦(ちゅうたい)」― 仏さまの世界と今生きている世界と二つの
今の時代を生きていくには「空諦」、「仮諦」、そして「中諦」の
またそれぞれの世界を融合)して生きていくことが大切であり、
仏さまが見ている世界があり、現実社会の事象を見つめ、そしてその中に
仏さまは愛であり、このときの愛はそれぞれの人がそれぞれの人の悟りを
そしてこの個人の心の向上が社会に反映していくことが大切。
仏さまの意図を感じ取って、または仏さまの意図にできるだけ添って
インドの頃の僧団では心の修行を行い、自らの悟りの向上を目指し、
インドの時代は階級があったので上下という表現だが、仏道修行者は
泥中の花はインドのお釈迦様の時代に仏道を求め、心を磨き、清らかな
心の時代を生きる1では「三諦円融」、
あの世とこの世があり、心の向上を目指し、その中で仏さまの意図を
インドのお釈迦さまの時代から年月がたち、学問、教育がある時代、
本来、仏さま、神仏の目は
現代社会であの世の存在を知りながら、神仏と一体になって神仏の目で
「どうしたら多くの人が幸福に生きることができるか」を思い、それを
「 泥中の花は自分を磨き、きれいに咲くが、
泥も根も暗闇の中、もがきながら一生懸命に生きている。
泥も根も心のどこかで花にあこがれ、花になってみたいと
思っている。 」
仏さまは蓮華の花のみではなく、その泥も根も暗闇の中で迷って
そして空気があり、太陽の光がある。
その環境の中で仏性をもつ泥も根も花に向かっていくには