(千葉ポートタワー)
タワー展望台シリーズの続きです。
横浜の「横浜マリンタワー」、川崎の「川崎マリエン」、
東京の「東京タワー」に続いて、今回は、千葉の「千葉
ポートタワー」です。
横浜、川崎、東京と続いたら、やはり千葉も取り上げないと、
千葉県民から不満が出そうなので、やや遠いですが、頑張って
行ってきました。
東京駅でJR京葉線に乗り換え、千葉みなと駅で下車します。
駅前から海へ向かって、広い歩道の真っ直ぐな道を
15分くらい歩くと「千葉ポートタワー」に到着です。
近づいてみると、何と!、タワーは三角形です!
三角形のタワーは初めて見ましたが、内部はどうなって
いるのでしょう?
昭和51年開業の「千葉ポートタワー」は、高さ
125メートルの展望台です。
お土産売り場の奥にあるチケット売り場で入場券を購入
します。
(入場料:420円)
エレベーターで上がると、確かに、タワーが三角形になって
いるのが良く分かります。
3階のレストランフロアを挟んで、上の4階と、下の2階
(「恋人の聖地」のフロア)が展望室です。
(2階の恋人の聖地のフロア)
(3階のレストランフロア)
取り敢えず、レストランフロアでレアチーズケーキを食べて
空腹を満たします。
以下の写真は、最上階の4階の展望室からの眺めです。
上の写真は、JR千葉駅方面ですが、JR千葉みなと駅から
ここまで歩いてきた広い道も見えます。
広い道路の右側中央に点在する茶色の建物群は、
千葉県立美術館です。
昔、二科展を観にきたことがあります。
上の写真の中央に乗って来た京葉線が走っているのが
見えます。
上の写真は、千葉ポートタワー内の広々とした公園で、
その奥には、物流倉庫がたくさん並んでいます。
遥か彼方にスカイツリーも見えます。
千葉ポートタワーを出て、タワーから徒歩5分の
「千葉中央ふ頭」へ向かいます。
千葉港を周遊する観光船の「千葉港めぐりコース」に
乗船します。
出航は、毎日11:30発と13:30発の2回で、約40分の
周遊料金は1,200円です。
このコースは、ガイド付きの”工場めぐり船旅”なので、
京葉工業地帯を真近から、じっくりと観察出来ます。
観光船が出航すると、カモメ達が少女のえびせんをめがけて
一斉に飛び立ちました。
写真は、食品コンビナートですが、岸壁に船が横付けに
なって、小麦、大麦、大豆などが荷揚げされます。
上の写真は、千葉製粉サイロですが、サイロは、外国から輸入
した小麦粉を保存します。
ガントリークレーンで荷降ろし中のコンテナ船です。
写真のガントリークレーン(超特大クレーン)は、
一基20億円もするらしいです。
上の写真のポートタワーの下の海岸線の砂浜は、
「ポートパーク」で人工の砂浜です。
(マツダ流通センター)
上の写真は、丸紅エネックスで、成田空港へジェット燃料を
運ぶタンクが横付けされます。
千葉港周遊の観光船は、港内を1周して桟橋に戻って来ました
が、「工場萌え」の私は、幸せ気分に包まれて大満足でした!
(工場夜景巡りの観光船については、
「工場夜景探検ツアー」を見てね。)
観光船から下船して、千葉みなと駅から、千葉都市モノレール
に乗ります。
千葉都市モノレールは、上の写真の様に「懸垂型モノレール」
で、車体がレールからぶら下がっているので、車体の下に空間
があります。
(千葉都市モノレールの車窓からの風景)
千葉駅で総武線に乗り換え、更に、秋葉原で京浜東北線に
乗り換えて横浜に帰宅しました。
千葉ポートタワー