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ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

水窪川の暗渠を歩く 4km

(写真は今宮神社)

ここ数日、交通機関も少しずつ
復旧し始めたので、また、仕事
帰りに、暗渠探索を再開すること
にしました。

今回は水窪川の暗渠です。

「東京暗渠(あんきょ)探検」
(洋泉社 1,200円)によると、
水窪川の暗渠は、サンシャイン60の
南側からスタートして東へ進み、
護国寺で南へ方向を変え、
音羽地区を通って、江戸川橋で
神田川に合流している、
とあります。

しかし、スタート地点が
サンシャイン60の南側というだけでは、
池袋周辺の地理感の無い私には
良く分かりません…

仕方なく、逆に、江戸川橋周辺で
神田川に合流している水窪川の
暗渠の出口を探し、そこから暗渠を
遡ることにしました。

鳩山会館のある台地の崖の下の
川跡の暗渠の道を少し進むと、
写真の今宮神社の前に来ました。
(鳩山会館は、2010.1.16の
 ブログを見てね。)

鳥居の階段の前のアスファルトに
埋まった6枚の石畳が、神社の橋の
上の石畳だったそうです。
写真の橋の6枚の石畳の横巾から推測
すると水窪川は小さな川だった様です。

お茶の水女子大の西門の前を通り、
不忍通りを超えて、護国寺の右側の
川筋と思しき小道を歩いて行きます。
(護国寺は、2007.3.14の
 ブログを見てね。)

護国寺の脇の吹上稲荷神社の参道
から、坂下通りへ出た辺りから、
川筋を見失ってしまいました。

狭い路地が沢山あり、どの路地も
川筋と思えば思えるし…
土地勘が無いまま、何となく
路地裏を歩いているうちに、
サンシャイン60の南側まで
来てしまいました…

職場で、池袋の地理に明るい人
の話でも、水窪川という名前は
聞いたことがない、とのこと。

同じ暗渠でも、水窪川の場合は、
暗渠化されて70年以上!
それくらい経つと、当時の川の
記憶も面影もほとんど残っていない
ものなのでしょうか…

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